2010年1月11日月曜日

グーグルは特殊な会社

グーグルは配当金を払わない!

むかし、

マスコミ「会社は誰のもの?」
ホリエモン「みんなのものです。」

と答えたみたいです。

法律違反です。

会社法で、会社は株主のものって決まってます。
ホリエモンは建前でしゃべったんですが。。。


グーグルは、アメリカの会社なので日本よりももっと建前が通用しないので、配当金を払わないことは異例中の異例です。

グーグルはもちろん、上場企業です。

上場をするメリットを少し言うと、

・資金調達がし易い。(公募増資)
・株式交換でM&Aがし易い
・IPOのときに莫大な資金が手に入る。

こんな感じです。

デメリットは、

・経営の独立性がない。(中小企業は好き勝手ですね)
・維持コストが掛かる。(IRの費用)

最近は、すかいらーくや吉本興業のように上場廃止をする企業があります。理由は、「面倒くさいから」みたいです。
私も成長しきった企業は、「上場廃止したほうが良いんじゃないの?」と思ったりします。

ちなみに配当金は、上場・非上場関係なく払わないといけません。

上場企業は株価維持のために、赤字でも配当金を払います。非上場企業は、赤字の場合は配当金を払わないのが普通です。また、非上場企業は黒字を出したら税金を払わないといけないので、「あえて赤字」にする企業もあります。(国税庁がんばれ!)


前置きが長くなりましたね。。。

グーグルが特殊な会社というのは、GoogleはGoogle.orgという慈善事業"会社"を設立しました。

・Google.orgはNPOではなく、営利企業という形をとっているが、別に利益を追求することなく、投資したお金が利益に転じなくても、「知ったことか」というスタンスをとっている。
・NPOでないがゆえにGoogle.orgは様々な制約から解放されて、物品販売、VCからの基金の拠出、ロビー活動など柔軟かつ、広範な慈善活動をすることができ、慈善事業の新しい可能性が試されることとなる。

利益を株主に還元しようとする姿勢ゼロ

しかも、貸借対照表はこんな感じ。

シンジラレナーイ!

こんな貸借対照表みたことありません。

貸借対照表を簡単に説明すると、

・純資産は、資本金と利益です。
・負債は銀行からお金を借りたり、買掛金です。
・その2つの合計が資産。

私は貸借対照表をこういう見方をしてるので、よく右から見ます。
※右翼だからじゃないよ。

日本企業だと武田薬品がグーグルに近いかもしれません。
マイクロソフトの財務3表は、普通の企業に比べれば素晴らしいが、優秀な大手企業です。任天堂や武田薬品のほうが、カッコいい財務3表です。(私目線)

マイクロソフトは、当期未処分利益が常にマイナスです。なので、配当金も大して払ってません。(日本企業のほうが払ってる)
その余った金を投資キャッシュフローに費やしているかと言うとそうでもないです。酷い年には、投資キャッシュフローがプラスになっています。

Windowsの利益はどこへ消えた。
※これ、おもしろそうなんで今度分析してみます。


グーグルは、ほとんどファンタジーの会社です。
例えるなら、王の800本や金田の400勝みたいな感じです。
※マイクロソフトは衣笠の鉄人記録です。それはそれですごいんですが、広島と言う弱小球団だからできた記録かもしれませんね。。。

たぶん、私の生きている間でグーグルのような大規模でメチャクチャな会社を見ることはないでしょう。

これだけ、株主を軽視してもなお株価が上がると言うことは、

グーグルに期待している人が多いってこと。

世の中が閉塞すればするほど、グーグルの株価は上がるかもしれませんね。
NPOみたいな訳の分からないとこに寄付するぐらいなら、グーグルの株を買ったほうがいいんじゃないの?

もっと好き勝手やってよ。

21世紀型の独裁者を目指してる人はグーグルを研究したらいいんじゃないの。

0 件のコメント:

コメントを投稿