2010年12月17日金曜日

ドクターキリコから見た正義

ある少女の延命拒否

心臓に重い疾患をもつ少女は8歳で心臓移植を受けますが、背骨が曲がり呼吸困難になって15歳のとき人工呼吸器をつけて声を失います。訪問医療によって、少女が望んだ両親との自宅生活が実現しますが、腎不全の発症によってその望みは絶たれます。人工透析は自宅では難しいからです。少女はここで人工透析をしないという決断をし、やがて18年の短い生涯を終えます。

安楽死って本人の自由ですよね?

自分の将来に絶望しか感じなくなっても、生きつづけるのはそれこそ地獄です。

ということで、ブラック・ジャックのドクターキリコ先生の紹介をすこし、、、


「自分も医者のはしくれ、命が助かるのならそれは喜ばしいこと」と述べている。安直な自殺も否定しており、第191話『小うるさい自殺者』では軽々しく自殺をしたがる少年を追い返そうとし、「おれの仕事は神聖なんだ!」とも言っている。最終回を含めてわずか9回しか登場していないが、強烈な印象を持つキャラクターであり読者の人気は高い。

この人って正義ですよね?
黒ヒゲ危機一髪みたいな眼帯をつけてるから悪いやつなんですか?

まえにも紹介した本ですが、正義についてもう一度考えてみよう!



と、ここまでは倫理的なアプローチから生きる意味を考えてみましたが、科学的アプローチから生と死を考えてみます。といいつつも、この本はそれについて詳しく書いてます。



ベストセラーなんで有名ですよね。

なので、少しパク(朴)らせてもらうと、「新陳代謝するのが生物、しないのが無生物」です。だから、植物人間はもちろん生きています。

人は死ぬと新陳代謝しません。ここが死の定義です。
反対に、精子が受精したときから人は新陳代謝します。ここが生のはじまりです。
この定義だと、避妊手術は人殺しです。


なんですが、自分の将来に絶望しか感じなくなったときには、the endです。
無理やり延命をさせてもいい事がないと思います。

ということは、この腐りきった日本政府も安楽死させてあげるのが正義だと思わないですか?

自民党は借金を増やしました。民主党はもっと借金を増やしました。

絶望的な借金を背負わされた若者に希望があるんでしょうか?

日本政府が延命するための増税はだれのための増税なんでしょうか?

老人?
公務員?
国債の金利が給料の銀行員?

非生産的な連中のための増税なんて意味ないでしょ???


ドクターキリコが必要な時代になった気がしますね。

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