2011年8月27日土曜日

金利と経営

金利って景気がよくなったら上がるものです。

なぜ?

それは、銀行に高い金利でお金を預けたらその分だけ金利収入も多くなります。
なので、


経営者は銀行の金利よりも高い利益率をたたき出す必要があります!


だってそうでしょ?

銀行の金利よりも利益率が低いんなら銀行に金を預けたほうが儲かるんだから。


ということで、日本は10年以上低金利です。ほぼゼロ金利ですね。なので、日本の経営者は「とりあえず黒字経営」をすれば経営者としての存在が肯定されます。逆に3年連続で赤字企業は企業としての存在価値がありません。

ソニーって3期連続で赤字だっけ?

企業ってキャッシュ・フローさせてる間に利益をだすものです。それは、安い原価で材料を仕入れて、製品を作って、高いお金で売る。その間に「金利以上」の利益が生まれることで初めて企業としての存在価値があります。

ソニーのように存在価値のない会社のハワード・ストリンガー会長兼社長の報酬は8億円を超えます。


日本は本当に資本主義国家なのかと疑問に思う今日この頃です。

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