日本の国債の利払いはだいたい10兆円です。
問題:この10兆円という金額は高いか?安いか?
答え:普通
というのも、日本政府は過去にも利払いを10兆円払ってたんですよ。
だだし、
そんときは税収が50兆円ぐらいあったので、約20%の比率です。現在の税収は40兆円ぐらいなので、25%までアップしてます。この5%っていう数値は高いですね。
日本の長期金利は1%という「これ以上下げられない」ところまできてます。ということは、過去にあったように「金利の低下で利払いの低下」は考えられません。
間違いなく今後は国債の利払いは増えます!
さらに、
金利1%の上昇は、消費税5%相当
といっても、1年で10兆円もの利払いが増えるわけじゃないんですが、金利2%が10年ぐらい続くと10兆円の利払いが加算されます。
小泉政権時の好景気が10年ぐらい続くと税収が50兆円ぐらいになって国債の利払いが20兆円になって、税収の40%が利払いに消えます。
さらに、
日本は少子高齢化なので、社会保障費が年間1兆円ぐらい自然増するので、国債の利払い20兆円と社会保障費10兆円を合わせて、60%の税金が死に金になります。
「頑張ったらなんとかなる」とかっていうレベルじゃありません。「頑張る(=好景気)」と金利が上がるので逆効果です。
ちなみに、今日ですが、
ギリシャ10年物24.47%、2年物76.73%、1年物136.58%の金利になってます。
マジ、死ねる。。。
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