2011年10月27日木曜日

1%という狭き門

We are 99%!

今、ウォール・ストリートで叫ばれてるユダヤ撲滅運動ですが、世界的に見ると99%のアメリカ国民は世界でもトップ5%に入ってます。アフリカや中国、インド人の10倍以上の給料を貰ってるアメリカ人の悩みは肥満です。

食べ物に困らないってすごいことだお!

とは言っても、アメリカはアメリカです。世界最強の国です。これは私が生きてる間は変わらないでしょうね。なので、アメリカ人はずーっと肥満で悩むんだと思います。。。


話は変わって日本です。

TPPという名のアメリカ型ブロック経済に巻き込まれるのがほぼ確定です。本気のグローバル化(アメリカ式ブロック経済)に足を踏み入れました。TPPは貿易関税だけじゃなくて、人の出入りも自由になります。それにともなって、日本の法律も大幅に変更させられます。

ということは、世界を相手に競争をせざるを得ません。ベトナム人と給与で戦わなけでばいけません。

日本人でTOEICが900点以上の人は1%もいないみたいです。
中高の英語の先生でも平均6〜700点なので、日本人にとって英語は高すぎる壁です。てゆっか、英語の出来ない人に英語を学ぶから英語が出来ないという日本の教育。。。

国境がボーダレスの社会になると英語は必須です。アメリカ式ブロック経済の公用語は英語です。大東亜共栄圏の公用語が日本語だった頃が懐かしいですね。

私が考える世界で活躍できる日本人は、

英語が出来きて工業分野でスキルのある人

です。

なんだかんだ言ったって、日本の工業技術は高い。特許数もアメリカに次ぐ第2位なんで、この分野のアドバンテージはあります。


日本特有のドメスティックな産業はアメリカの要望でどんどんと解体されるでしょうね。
特に電力会社なんて石油を持ってるアメリカが日本に入ってきたら簡単に勝てます。アメリカのガソリンって日本の半額ぐらいなんだよ。

電気やガスってアメリカ企業ばっかりになると思いますね。
だって、アメリカで売ってる額の5割増で売っても日本の電力会社やガス会社よりも安いんですもの。。。

日本の公務員って衰退産業なので、今よりも良くなることはありません。
※財政破綻目前の日本政府の従業員(詳しくはギリシャ先輩を参考にしてね)

生活コストは「日本>アメリカ」だったんでTPPを機にアメリカ企業がこぞって日本市場に参入してくるんだと思います。

アマゾンみたいに。。。



今の日本人でTPPのおかげで給料が上がる人は1%ぐらいのものでしょうね。



だたし現段階でってことなんで、スキルも英語も努力次第でいくらでもあがります。

若い人だけ。。。



日本という閉ざされた国の国民であるために、今の生活ができてるんですよ。

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