ズバリ!
高齢化社会!
これに否定出来る人はいないことでしょう。なので、反論(移民とか)は無視して話を進めます。2011年って20万人の人口減少なんだってでお話ししたとおり、日本は今後、年間80万人ペースで老人が増えます。
そんなこんなで、高齢化社会で必要なものは、「福祉」です。日本の老人の皆さんは私には理解できませんが、とにかく生きようとします。そのため、介護が必要になります。また、老人になると病気にもかかりやすいので「医療」も今以上に需要が高まります。これが年間1兆円の自然増(政府の支出)と言われるところです。
テレビは高齢者をターゲットに切り替えた結果、クソくだらない番組ばかりになりましたが、これはこれで正しいマーケティングだと思います。だって、間違いなく日本は高齢化するんですもの。。。
なので、若者の感性を刺激するような産業は日本では期待できません。音楽とかファッションとかですね。
今後は、日本社会も分かりやすく老人向けになり、老人向けの喫茶店(スタバの逆)や、老人向けのイベントホール(ZEPP TOKYOの逆)みたいな施設が増えてくることでしょう。
早い話が、
希望の無い国になります。
さらに、絶望的なのが政治です。都市型政権の台頭は難しく、老人の多い田舎をターゲットにした政党が与党になります。老人と一票の格差を利用したテコの原理が作用します。これは推測ですが、自民党の公共事業と民主党の福祉政策を合わせ持った政策が票を集めるような気がします。(そんなお金は日本にありませんがね。。。)
まーとにかく、日本で人生設計をするときには、「高齢化ってなんだろう?」とすべての人が考える必要があります。日本が高齢化社会になるのは誰の目にも明らかなんですからね。
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