2011年2月3日木曜日

インフレは火に油を注ぐ

最近の経済学者にインタゲ論者が多いので困ってます。しかもそのインタゲ論者は、「インフレしたら財政破綻する」ってことに触れません。

わざとかな?

■インフレしたらすぐに死ぬ理由

1.1965年以降、国の借金が減ったためしがない

1974年のオイルショック時に23.2%のインフレをしました。しかし、借金は返せませんでした。これは、悪いインフレなので良い時のインフレ1990年のバブルのときに3.1%のインフレをしました。しかし、借金は返せませんでした。

2.何度も言ってるけど利息が払えません

ここからは、百歩譲った計算をしてみます。

有り得ないけど日本が再バブルになった時を想定します。

税収のピーク:60兆円
新規国債発行額最小:だいたい0兆円
インフレ率:3%

今の日本は-0.6%のインフレ(デフレ)です。10年国債の金利がだいた1.2%なので、実質の金利が1.8%です。なので、実質の金利を1.5%で計算してみます。


税収:60兆円
インフレ率:2%
金利:2%+1.5%=3.5%

(やべ、、、ありえへん)

国債の利息:1000兆円×3.5%=35兆円

仮に税収が60兆円あったとしても、半分以上が利息に消えます。といっても年間150兆円ぐらいの国債を発行してるから1年でだいたい3兆円ぐらい上がります。これは消費税1.5%分に値します。今はだいたい10兆円ぐらいです。そんで、10年ですべてターンオーバーしたら年間35兆円を超える利息になります。この計算はめんどくさいので割愛しますね。

60兆円ー35兆円=25兆円 ←税収ー利息

日本の歳出はだいたい60兆円なので、新規国債発行額は、

60兆円ー25兆円=35兆円

ちなみに、バブルの時には5%ぐらいの金利でした。死にますね。


とにかく、過去になんどかあったインフレで日本政府は借金を返したことがないんだから、インフレで債務圧縮なんて机上の空論です。もっと言えば少子高齢化で福祉費が増えるし、所得税は減るし、、、

消費税を上げても、バブルの頃の税収を超えたことがないんだから、やめときなよ。


何が怖いかっていうと、利息です。インフレは金利を引き上げます。国債の入札割れなんて、どの国でも起こってる現象なんですが、「利息が払えない、これすなわち、財政破綻なり」。

まぁ、数%のインタゲみたいにけちなことを言わずに、ハイパーインフレでも起こせば、債務圧縮が可能かもしれません。これも一つの財政破綻だと思いますが、べつにいいんじゃネーノ。

どのみち、1000兆円のババ抜きが始まるのだから。。。

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