2010年9月21日火曜日

僕には社畜の気持ちが分かんないよ

愛社されている企業、愛社されていない企業 主要133社ランキング


愛されてる会社の特徴

1.残業が多くても給料が良い
2.福利厚生が良い
3.転職できるスキルが身につく
4.仕事が楽(インフラ系)

愛されていない会社の特徴

1.残業(サー残)が多くて給料が安い。


ブラック企業ほど愛されてません。

なのになぜ、ブラック企業は淘汰されないのか?

ブラック企業にお勤めの社畜の皆さんは愛社精神が無いのに、なぜ、身を粉にして働くのか?

理解できません。。。

2位のヤマダ電機なんて、SKGなのに宗教の力を借りても愛社精神が沸かないって、いったい何なの?


私は30年以上の人生を送ってきました。その中で、

「狂った人間は洗脳されてるに違いない」

って思ってました。しかし、この愛社精神のランキングを見るとそれが筋違いの考えであることに気づきました。

「社畜精神は日本人のDNAか?」と思いましたが、江戸時代の農民は6時間労働です。
なんども言います。

理解できません。。。

社畜の世界的名産地は日本です。私はその日本で生活をしています。こんなに身近に社畜と生活を共にしても、彼らとシンクロしません。

What a Crazy World I'm Living In!
(なんて狂った世界で、僕はいきてるんだろう!)


ここからは仮説に過ぎませんが、戦後日本は強烈な左翼教育を実施しました。先進国のみならず、

世界で最も愛国心がない国民

になってます。

もしかして、「世界最強の左翼教育が社畜を生んだんじゃないの?」って思います。


work to live(生きるために働く)っていう当たり前の考え方が否定される日本。live to work(働くために生きる)っていう世界と真逆の考え方は、左翼教育のタマモノですか?

「俺が苦しんだから、お前も苦しめよ」

っていう、国民全体での足の引っ張り合い。
※社畜は社畜同士で監視し合います。

これは、日本の左翼教育の隠された真実かもしれません。

2 件のコメント:

  1. >「俺が苦しんだから、お前も苦しめよ」
    これってまさしく今の日本人のメンタリティそのものですよね
    それでこれを拒否すると人格を否定されるわけです

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  2. 左翼思想が日本を席巻していた頃って、「カッコよかった」んですよね。

    今も、わりと元気のあるITの勉強会とかに行くと、昔の左翼学生みたいな、和気あいあいとしながら「俺達が日本を変える」みたいな雰囲気があります。

    その時代その時代の「流行」に、人は集まってきて、同じような雰囲気の集団を作るようです。


    「平和と民主主義」とか「平等」とか、さんざん口にした左翼の人たちは、「かわいそうな人」と認定した人には優しいですが、同僚や家族には実に冷淡な態度を取ります。「身内」だから。

    でも、ほんとにいろいろやばくなってきたら「かわいそうな人」は真っ先に切ります。「汚らわしい」と。


    「理論的」には大きなことを言っていても、ベースは「みんなで楽しい」です。

    左翼って、「世間体」を深く内面化し、そこからどうにも脱出できない人たちが、つかの間「自由」になれた気がした集団だったという気がします。
    (スマップの「夜空ノムコウ」って曲、おじさんたちにもわりと響くんじゃないかな。)


    面白いから集まっていた。人が集まっているから集まっていた。よさそうだから集まっていた。


    「左翼思想」が内面化している人なんてほとんどいないと思います。
    むしろ、その集団性が企業の生産性に深く寄与していったんじゃないかと思います。


    ただ、「左翼思想」固有の考え方として、「労働はすばらしい。人間の解放は労働によってなしうる」というものがあって、これは左翼独自です。
    ヘーゲルが「労働によって人間は自然を変化させて、人間の陣地を広げてきた」と考え、それをマルクスが直接受け継いでいます。
    労働は人間らしさを作り出す、人間の解放にはなくてはならないもの。そういう考え方です。
    この考えが日本人の集団主義にマッチして、戦後の高度成長を支える「日本労働教」のベースになったとは思います。


    長々とすみません。

    ウラカン・ラナさんの文章、私はとても好きです。
    いつも書いていただいてありがとうございます。

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