2010年9月28日火曜日

「経営者の視線で」

これは社畜を作るキーワードです。

日本で言う「経営者の視線で」って、結局、都合よくサービス残業や他人の尻拭いをさせられるいい口実になっています。

経営者の視点を持てる人、持とうとしない人

現時点で同じような業績を上げていても、「経営者の視点」を持っているか否かによって、上司の評価は大きく変わるものなのです。
いま、若い人たちの間で、「仕事は会社に言われたことだけやる」「決まった時間だけ働けば、決まった給料をもらえて当然」という人が増えているそうです。しかし、
「経営者の視点なんて持つのは、“社畜”か“奴隷”だ」
などと言って、いかに楽をしつつ給与や休暇の権利を主張するか、とばかり考えていても、残念ながら結果はまったく逆になります。

まえにも紹介したこの文章を転載しますね。

まえは感情にまかせて批判しましたが、今度は論理的に批判します。


A.死ぬほど頑張ったがダメでした

B.普通に頑張ったがダメでした


「経営者の視線で」考えるとどちらを叱るべきですか?

答えは「A」ですね。


A.死ぬほど頑張る(コスト:100)

B.普通に頑張る(コスト:70)

と考えれば簡単ですね。


経営者の視線で投資対効果を考えよう!


もっと言えば、プロなら失敗しそうなプロジェクトって途中で分かりますよね?
被害を少なくするために、早めに諦めることが「経営者の視線」です。

それと、例えそのプロジェクトが死ぬほど頑張って完遂しても、そのプロジェクトの対価が80の場合は、やめるべきです。

投資で負ける人は損切りができない人です。


という論理的な批判はここまでにして、、、


そもそも、

「経営者の視線」って言われてサー残してる人は経営者になれません!

簡単に騙される人間が経営者になっても不幸な人を増やすだけですよね?
誰もが経営者になれないことぐらい理解してください。


日本で経営者に向いてるのは「経営者の視線で」って言って、社畜をコントロールできる人かもしれません。

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