2010年8月29日日曜日

幸せのナイフ

10年前にボキャブラ天国で活躍をした松本ハウスがJINRUIっていうコンビ名で復活しました。


覚えてますか?


この左側の彼(ハウス加賀谷)は、芸人になるまで電車に乗ったことが無く、麻布中学出身のエリートなんですよ。左側の彼は、統合失調症を高校のときに併発して生涯、それと戦う運命みたいです。

これは、秋葉原連続殺人事件の加藤くんと似ていますね。彼も過度のスパルタ教育で人生が狂ったみたいです。


オシムが語る日本のストレス社会について

>>多少の失敗をしても明日の心配をしなくて良いように、リラックスできる社会へ

そう、厳しすぎんだって、前にもいったけど相手に厳しくするとかえってくるのは厳しさだけだということだわな。

社会全体がピリピリしてるんだよ、いや、しすぎてるんだろうよ。

失敗が許されないって辛いんだよ、そして成功への道が断たれるんだよ。

「失敗は成功のもと」って言葉があるのに、失敗したら即終了みたいな社会の雰囲気があると俺は思った。

成功のもとであると同時に何を失敗で学んだかも大事だと思うがね。

まあ、奇麗事かもしれんが、こういう言葉を口にだして、失敗したら即終了って何?

失敗は成功のもと、けど失敗したら死ねか死ぬって感じがひしひしと感じるってどうなんよ?

どっかおかしいだろうよ。

私事だが日本に蔓延る変な雰囲気、俺はヒシヒシと最近感じている。

いや、何かが違うのだと直感的に感じ始めている。

労働環境・政治・空気なにかがおかしいのだ、日に日に感じていることだけは確かだ。


戦争を経験した人でも、日本社会は地獄に見えるみたいです。


社畜の皆さんは、今は元気かもしれません。

しかし、いつか耐えられなくなるでしょう。

自分の作った糞ルールによって自分の墓を掘ることでしょう。


ハウス加賀谷は大川興業に入ってなかったら、違う意味で有名人になってたことでしょう。彼は「幸せのナイフ」をいつも持ち歩いていました。

日本のクソ労働環境下で、「仕事と育児の両立」は間違いなく無理です。それは、「効率よく仕事をすれば仕事量が10倍になる」といった糞ハウツー本を読んでも解決しません。


社会のハードルを上げる方法よりも、社会のハードルを下げる方法を考えたほうが正しい考え方だと思うのはわたしだけでしょうか?

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