2010年6月6日日曜日

フロイトの防衛機制とその活用方法

私らしくありませんが、哲学的な小話です。

防衛機制(ウィキペディア)

合理化
満たされなかった欲求に対して、都合の良い理由を付けて自分を正当化しようとすること。イソップ寓話「すっぱい葡萄」が例として有名。キツネは木になる葡萄を取ろうとするが、上のものが届かないため、「届かない位置にあるのはすっぱい葡萄」だと口実をつける。
例:「あの日はお腹が痛かった」と、体調のせいにする。

これは、2次元しか愛せない大きなお友だちや、「学歴なんて」というFランク大学出身や、大企業に入ったことがないのに大企業バッシングをする低脳くんによく現れる現象です。

自分の能力じゃ明らかに手にはいらないものを、都合よく諦めるといった便利な防衛機制です。

「学歴なんて」や「大企業なんて」とかを、さも合理的に解釈する3流企業バカ社員が多いことに最近、驚いています。

君たちにゃ、ぜっーたいっ手に入りませんから!

「鶏口牛後」(大きな組織の尻尾よりも、小さな組織の頂点になれ)ということわざがあります。これは、ある意味間違ってます。
それは、弱小野球部のエースよりもPL高校の補欠のほうが野球が上手いことで証明可能です。


2chでは、「ヤムチャさんをバカにするな!」という名言があります。これは、「ヤムチャさんは漫画の世界じゃかませ犬だけど、おまえたちよりも明らかに強い」という意味です。

よくできた名言ですね。

とことで、Fランク大学の主席って優秀なの???


と、長々とフロイトのお話をしましたが、なぜ彼ら(哲学者)は、「簡単なことを難しく表現するのだろう」って思っています。哲学者のみならず経済学者も同じです。

「日本は国債を国内だけで消化できるから、いくら借金をしても平気だよ」

っていうカツマー理論が、さも正解のように理解してる信者が多くいます。借金とは「お金を借りて、利子をつけて返す行為」です。返済ができないと、お金を貸した人(日本の金融機関)が大迷惑します。


今、テレビ業界では池上さん(池上彰)が引っ張りだこです。それは、物事をだれでも分かるように説明するからです。この能力は、本当に物事を理解してないと実現できません。

みなさんも人を騙すときには、哲学者や経済学者のむずかしい単語を並べながら騙してみると成功するかもしれません。そーゆー意味で哲学や経済学を勉強するのは良い事かもしれませんね。

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