2010年3月23日火曜日

オバマの本気(医療保険改革)

米医療保険改革法案を可決 オバマ政権に大きな成果

オバマはこれを実行するために選ばれた大統領なんですが、この法案に関わる度に支持率が下がってますね。今、オバマの支持率は50%割れまで下がってます。
※Yahoo!USAはこの話題ばっかり

バカなアメリカ人のほとんどが「イラク戦争反対」で投票したんでしょうね。。。

何がプロバガンダで、何が政策なのかを理解しよーね。

アメリカは先進国で唯一、国民健康保険の無い国で国民は民間の保険に加入します。当然ながら民間は営利目的なので、保険金を少なく支払うことが利益拡大に繋がります。

製薬会社も利益を追求するために、政治家を金で買収して自分たちの有利な法律を可決させました。
それは、民間保険会社によって医薬品の「ランク付け」が協議されて行われており、民間保険会社が推奨する製薬メーカーの薬であれば少額の自己負担で済むが、そうでないライバル製薬メーカーの薬であれば高額の自己負担という具合にね。

普通の国民でもアメリカの医療は高額なのに、保険に入ってない国民が2割もいます。

では、なぜ、支持率が下がるかと言うと、

医療保険制度には、税金が使われるからです。

その額は10年で85兆円と言われてます。


日本は年間で約80兆円ぐらいお金を使います。アメリカは約300兆円です。
日本の3.8倍ぐらいです。

85兆円÷3.8=22兆円

日本人の感覚だと年間2兆円の負担です。
※消費税1%ぐらい


アメリカの歴代大統領は、この医療制度改革ができなかったけど、オバマは本気でやるみたいです。ヒラリーも旦那が実現できなかったことなんで、最大限協力するんでしょうけど。

トヨタで必要以上に騒ぐのは、医療保険改革を通しやすくするためだったのかもしれません。。。

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