日経平均が本格的に10,000円を超えて、業況判断指数(DI)も4四半期連続で改善しています。もし、現在の流れが本格的な景気回復ならば、大手企業の統廃合の準備をしておいた方がいいと思います。
高島屋と阪急阪神百貨店や、キリンとサントリーのような企業合併が失敗に終わったのは、不景気のタイミングで実行したからだと思ってます。
「悪い時期にデキの悪いもの同士が仲良くできるはずが無い」
醜いポストの奪い合いばっかりしてたんでしょう。。。
現在の景気回復のペースが持続するなら、2,3年後を目処に統廃合が出来る準備をしておいた方が賢明です。
日本企業は国内で熾烈な削り合いをして、海外に進出するからどーしても韓国のような国内独占企業に水を開けられてしまいます。
しかし、韓国のように国内価格が海外価格(国内>海外)よりも高かったらたまったもんじゃありません。
なので、大手企業は2~3社ぐらいにして欲しいですね。
自動車やテレビなんかは、5社ぐらい日本の大手企業がしのぎを削ってます。
製鉄や半導体は一社でもいい気がします。
※新日鉄とJFEのような大手が2社あるのは日本だけ
当たり前なんだけど、景気の悪い時期になにをしても上手くいきません。
「不景気はチャンスだ」ってのは、仕込み時期です。勘違いしないよーに。
ただし、民主党政権が続く限り、今回の景気回復は本当に「雇用無き景気回復」になります。これだけ雇用規制したら、企業も怖くて人を雇えません。
第11弾 ダービーに学ぶ就職氷河期の前後における学生の待遇
この現象は、神話として語り継がれるでしょう。
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