2010年5月14日金曜日

日本が世界をリードする?

昨今、金融バブルの崩壊でアメリカとヨーロッパは大変な事になってます。借金を返す方法は、「もう一度、バブルを起こす」「踏み倒す」の2パターンしか残ってないですね。

日本は世界に先立って90年代にバブルが崩壊しました。そして、長きにわたる不景気に突入しています。本来、日本は世界の中でも、際立ってポテンシャルの高い国です。これだけ不利な条件(円高:360円→90円)になっても貿易黒字は10兆円あります。

しかも、中国の人民元安でもまだなんとかなってます。

この人民元安は日本を封じ込める策略って言われてます。(アメリカの政策)
80年代初頭から見ても、1/3の人民元安です。

そこで日本の製造業があみだした戦略は現地生産戦略です。前にもお話しましたが、日本のグローバル企業はよくやってると思います。

日本が輸入に頼ってる製品(石油や食料は除く)ってなんだろう?

ソフトウェアがそうですね。タオルや電球のような製品は、「日本でも作れるけど、儲からないから作らない」って感じです。日本のIT産業は弱いので、どーしても海外から輸入しないといけません。

Windowsは日本で作ってますか?

日本語IMEさえも日本で作っていません。

また、日本でベンツは何万台も走ってますが、日本で作ってません。


日本に参入してくる外資は代理店に過ぎない!


トヨタはアメリカで自動車を作っています。南アフリカで最大の従業員数を抱える企業はトヨタです。
もちろん、現地生産してます。

日本は第二次世界大戦負けたので、どーしても政治が弱くなります。そして、不利な条件で日本企業は世界戦略をしないといけません。

大幅な貿易黒字が出せる先進国は、日本とドイツだけです。中国は人民元が切り上げになったら日本企業に勝てないでしょう。発展途上国と日本とでは、まだまだ追いつけないだけのリードがあります。
しかも、日本の大企業(例えば日立と東芝)が合併したら手がつけられないでしょう。


そんなこんなで、日本企業のビジネスモデルは、どー考えても世界をリードしています。他人にやさしい(やさしすぎる)日本人は、外国を植民地化したことはありません。むしろ、教育まで実施しています。(そんな国ある?)

私が外資系で働いていましたが、どー考えても植民地でした。。。

日本企業>外資系企業

今後、先進国で金融バブルが起こせないなら、先進国は貿易で利益を出さないといけません。その時にお手本となる国は、もちろん日本です。さらに、今の先進国は弱体化し、今までどおり好き勝手できないでしょうね。しかし、今の日本を追い抜ける国は見当たりません。

目先の金に目がくらんで外資に就職するよりも、日本の企業に就職して海外でその高い技術を教えた方がカッコいい気がします。


これが実現可能なのは日本人だけなんじゃないでしょうか?

かつて、先人たちが夢見た理想の世界(大東亜共栄圏)を目指そうじゃありませんか?


今月からサラリーマン生活が始まりましたが、協力会社の社畜を見てると、

「こいつらを戦地に突っ込んだら、どの国と戦争しても勝てるんじゃないの?」

って思います。

アメリカが陸上戦で弱いのは、負傷兵士を救出するからです。
日本の社畜はそんなことしないですよね?

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