2009年11月19日木曜日

フラット化する世界、フラット化しない国内(3)

実際は、地方の主だった産業の殆どが税金を当てにした産業のように思えます。これでは悪くなる一方です。東京が悪くなると解決策がありません。
一部、東海地域は製造業が活発で頑張っているように思えます。

そのまんま東知事や橋下知事が声高にいう地方分権に私も賛成ですが、、、(その意味はあとでお話しします)
地方分権により、地方で税率を決めることができれば、企業誘致がしやすい筈です。

池田信夫さんのコラム

最悪なのは、サンスターのように本社機能だけをスイスに移転する企業が出てきています。

これだけ法人税率が高いと上場企業以外は大幅な黒字をメリットが少ないです。上場企業は株価維持の為、粉飾決算を使ってでも黒字幅を大きく出すこともあります。(よい子のみんなは真似しないでね)

法人税を下げたおかげで上場企業が誘致できたら、ウハウハじゃないっすか。法人税と社員の所得税もついでにゲットできます。

ただ、知事たちの言う地方分権は、「もっと税金をよこせ。そして口出しするな。」なので、すんなり賛成はできないですね。

そもそも、国内がフラット化しない原因は、「経済活動に参加していない」ためであると私は考えます。


ちなみに現在放映しているアニメ『鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST』 では,オープニングのナレーションでこんなことを言っています。

何かを得ようと欲すれば必ず同等の対価を支払うものなり
これすなわち錬金術の基本「等価交換」なり



勉強になります。


「世界に通用する強い地域が出てきてほしい」
自民党も民主党もグダグダななんで。。。

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