2009年11月25日水曜日

みんな、オラに元気を分けてくれ!

このブログを開設し10日が経ちました。

このブログを読んでいただいている皆さんからのコメントも増えうれしい限りです。
このブログを通じて皆さんと共に成長できるように頑張ります。



それでは、いただいたコメントについて考えてみましょう。

亀井静香の暴走より

匿名 さんのコメント...
もちろん借金は返済する必要がありますが、そのことに捕らわれると大事なものを見失う気がします。
まず現在は誰がどういおうと「デフレ」です。
デフレが長く続くと不景気が回復しません。
インフレにすれば景気が回復する可能性が大いにあります。インフレ率分債務は減りますし、景気が回復すればインフレ率以上に税収が増えます。
借金に捕らわれて篭城戦のようなことをいつまで続ければ良いのでしょうか?ご再考をお願いします。


ここで、私が提案をした「高齢者の相続税負担を上げる」という案は、ピーター・F・ドラッカーの
「日本の世代間闘争はより熾烈(しれつ)になっていくに違いない」
からヒントを得て提案しました。

現に高齢者は、年金についてそろそろ言っとくかで書いたとおり年金も私(アラサー世代)よりずっと貰えます。

先走ってしまいましたが、これについては今度書きます。


デフレに関しては、日銀のお仕事のコメントとふせて答えます。

匿名 さんのコメント...
http://www31.atwiki.jp/anti_deflation/
やその中の反反反デフレFAQ
http://anond.hatelabo.jp/20091109201234
とかも、一応読まれた方がいいと思います。
ご存知だったらすいません。


確かに、アメリカのFRBも長期国債買い入れを行いデフレ対策をし一定の効果が出たみたいです。
ただ、あくまでもドルがインフレになっただけで、金相場はドル建てで上昇しております。(石油も上昇)

結局、アメリカもこの政策のよってドルの価値を弱めたにすぎません。

ただ、アメリカは資源があるので日本の円安よりこのドル安が大きく影響はしません。

アメリカの食料自給率は、だいたい100%ぐらいあります。石油に関しても日本ほど輸入に頼る必要がありません。
あまりにも石油が高くなるとカナダのオイルサンド(砂に混ざってる石油)が採算をとれるようになり新たな輸入先になります。(アメリカ恵まれてる~)

単純にアメリカの政策を日本に持ち込むのは止めておいたほうが良いというのが私の考えです。

なので、安易な円安への誘導については反対のままです。


匿名 さんのコメント...
今デフレだと思うのですが、潜在GDPを高めて供給を増やして、デフレを加速させていいのでしょうか。
それよりも、有効需要を増やす方がいいと思うのですが。


現在のデフレはすべてが悪ではありません。
円高のデフレなんで皆さんの貯金は大きく増資しております。ただ、動かないお金は経済にとっては悪なので長期的にみるとデフレは良くありません。

有効特需を増やして、新たな商売をする必要がありますね。
(なにか良い商売があれば教えてください。今は会社員で無いのでいろいろできます。)


匿名 さんのコメント...
円高になるとどんな良いこと・悪いことがあるのか再確認してみる……(3)円高デメリットの具体値と日本の努力
http://www.gamenews.ne.jp/archives/2008/11/3_117.html

> 内閣府経済社会総合研究所が11月に試算した
> 【短期日本経済マクロ計量モデル(2008年版)の構造と乗数分析】によると、
> 仮に10%の「円安」に為替が継続して振れた場合、GDP(国内総生産)は
> 1年目で+0.26%、2年目で+0.54%、3年目で+0.55%という値をはじき出している。


緩やかな円安が未来永劫続けば、日本企業は安泰でしょう。
でも、それに慣れてしまうと円高になったときに対応ができなくなります。
(こないだまで、採用バブルだと言っていたのに今は就職難。これが現状です。)

仮に10%の「円安」に為替が継続して振れた場合、「ドルベースのGDPは10%減少するからやめなさい」と言っているのでは?
10%のマイナス成長はめちゃくちゃスゴイことです。(悪い意味で)
このGDPの通貨って何ですか?
円がベースだとあり得ない予想です。

仮にドルベースの場合、日本人の保有する金融資産の合計が1,500兆円ぐらいなので、3年で約3割減少し1,000兆円ぐらいの価値になります。
しかも、この3年で1%ぐらいしかGDPは増えません。

政府「インフレのおかげで国債の価格が下がってよかった。」
銀行「国債を高値掴みしてしまったよ~。もう倒産。」
(借金をしている人は得をし、貸している側は損をします)

たかだか、3年で1%ぐらいのGDP増のために銀行が倒産すれば本末転倒です。

仮にドルベースで予想した場合においても、ありえない予想です。
てゆっか意味のない予想。

内閣府経済社会総合研究所って何なの?(こいつらも税金をむさぼってるんだ)
だいいち、こんな急に30%も円安になっても対応できるほど日本の金融システムは柔軟にてきてませんから。残念。
10年以上も金利を1%も動かしてないこの国なんで。

その物価の安定のために日銀がいるんでしょ。
白川総裁頑張れ!

おまけ
日銀砲ってすげー!


日銀のお仕事(補足)より

匿名 さんのコメント...
>ゼロ金利政策
明日返すなら、金利はゼロね。

>一応、日銀も銀行なので黒字にする必要があります。1年間無利息だと、その間に銀行が倒産すれば赤字になってしまいます。

>ちなみに、世界の中央銀行で赤字なのは、韓国銀行だけです。

ちなみに日銀は国債や民間債券も持っていて、それによる利子収入があると思うのですが。もし経費に足らなければそれこそ、国債買いOPをして経費に達するまで買えばよろしいんじゃないかと。


確かに日銀の経費で国債買いOPをすれば問題がないです。

しかし、勝間さんの言っているのは「円安誘導」としての国債買いOPなので、日銀券(紙幣)を作る権利がある日銀が経費以外で行うことは、粉飾決算に近いと思います。


勝間さんへ

国債買いOPの財源をおしえてください。


P.S.
よく、内閣府経済社会総合研究所のような経済の専門家が数字を出しますがその数字が当たっている確立が分かるサイトがあれば紹介してください。
ここ数年、この数字にかなり騙された気がします。


考えさせられるコメントをいただきありがとうございました。
私の本職はつっこみなんで、つっこみの腕が上達したように思えます。

もっと、おもしろく、分かりやすくこのブログを書きたいと思います。

1 件のコメント:

  1. わたくしも気の利いたコメントが出来るよう頑張ります。

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