「年金についてそろそろ言っとくか」ということで年金について書きます。
「年金って払い損でしょ?」みたいな認識を変えよう変えようと思います。
そもそも年金とは?
昔は高齢者に対して家族が面倒をみていたが、日本国はそれを国民全体で達成しようという試みです。就労者が高齢者に対して仕送りを国全体で行っています。
年金が破たんしない理由
1.年金は保険料だけ運営しているのではない
09年度から年金の半分は、税金で支給者に支払っています。
当然ながら、年金の保険料を支払っていない人は年金をもらえません。未納者の税金も年金として高齢者に支払われます。
2.年金には余剰資金がある
年金積立金がある。
年金は就労者から徴収をした保険料を直接、高齢者に支払っていない。この年金積立金はなんと200兆円もあるんです!
年金の年間支出は約34兆円(平成19年度決算)なので、6年分ぐらい余剰がある計算です。
トヨタなんて純資産(現金化しやすい資産)が約10兆円、年間の支出は約20兆円ぐらいです。半年分の余剰ですね。
年金はとても健全な運営をしていますね。
ここ最近のトヨタの決算を見ました。
3.未納者なんて怖くない
未納者ってすごく多い?
実は、未納者は5%ぐらい!
4.年金はお得です
でっ、結局いくらぐらいもらえるの?
ですって。
おまけ
年金と税金のお話
例えば、年収が1000万円の人だと、税金が約500万円かかります。
そうすると、生活費を300万だとすると、金融商品に200万円使えるわけですね。
まぁ、200万円の投資信託を買ったとします。30年間に6%の利回りを得たとします。
ちなみに30年間の平均利回りは株式で7%ぐらいで国債で6%なので、
間をとって6%で計算してみます。
さて、年金の場合は、年金に支払った額は全額が所得から控除されます。
ようするに、税金を払わなくていいってことです。
そうすると、年収1000万円の人が200万円分を国民年金と国民年金基金を支払ったとすると、、
年収が1000万円ですが、年金を払ったので所得が800万円になります。
そうすると、支払う税金が800万円の約50%の400万円ですむわけです。
(実際には、所得800万円だと税金はもっと安いのですが、、)
生活費が300万円だとすると、手元に100万円残るのですね。
金融商品だと6%の利回りとかですけど、同じような金融商品として年金を考えると税金の控除があるので、いきなり100万円分も得したりします。
そして、年金は前納制度という前払いの仕組みを使うと、2%超の割引になります。
んで、前回書いたクレジットカードで年金を払う仕組みを使うとあわせて約3%ぐらいお得になるわけです。
金融商品の利回りは、損をすることもありますが、年金は買った時点ですでに3%分も得をしているし、税金の控除の分でかなり得をしていたりするわけです。
(ひろゆきのブログより)
ちなみに
ずさんだったころの社保庁
自民党「年金の管理を、オンライン化したいんだけど。。。」
厚生省「厚生省の癌で結成された、社保庁の連中に頼みましょうか?」
自民党「俺、あいつら苦手wお前が説得してくれよ!」
厚生省「(`Д´)ゞラジャ!!」
厚生省「おい、仕事らしい仕事持ってきたぞ!」
社保庁「(゚⊿゚)イラネ!」
厚生省「いや、しろよ!」
社保庁「無理矢理、厚生省からこんな所に追い払っておいて生意気だな!」
厚生省「そういうなよ。なんか買ってあげるからさ!」
社保庁「じゃ、とりあえず90億の公用車2台と、マッサージチェアを400台。」
厚生省「(`Д´)ゞラジャ!!」
社保庁「あと、あんま仕事はしないからね!」
厚生省「国家プロジェクトだから頑張ってよ。。。どれくらいならやれんのよ?」
社保庁「1人1日のキータッチは最高5000タッチ以内かな。」
厚生省「Lovely!普通におk!」
その他のやりとり
脱力させられる
もう、これに関わった旧社保庁と
このブログを読んだ皆さんは、年金の照合をして、ぜひとも年金を支給してください。
長々となりましたが詳しい話はこの本を読んでね。
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