皆さんこんばんわ。ウラカン・ラナです。
今までのブログの内容が経済寄りなので、少しエンジニアらしいところをお見せします。
「ubuntu on USB」ということで、ubuntuをUSB上にインストールする手順を書きます。
用意するもの
1.USBメモリースティック(8GB)
2、空のCD
3、1時間ばかり暇な時間
作成手順概要
1.ubuntuの入手
2.CDにubuntuのイメージを書き込み
3.USBのパーティションを切る
4.インストール
とりあえず、Windowsと共有のディスクを2GB、残りにubuntuにインストールします。
なぜかって?それはそっちのほうが使い勝手が良いからです。
それでは、やっていきましょう。
1.ubuntuの入手
ubuntuの入手は下記のサイトから入手してください。
Ubuntu Japanese Local Community Team
今回は、32bit版のデスクトップエディションを使いました。
2.CDにubuntuのイメージを書き込み
ダウンロードをしたubuntuのファイルがiso形式なので気をつけて書き込みをしてください。
isoの書き込みツール
ここからが本番です。
3.USBのパーティションを切る
作成をしたCDをブートしてください。
GPartedというパーティションエディタを起動します。
新規のパーティションを作成します。
必ず、USBドライブを選択してください。私の場合、sdaにWindowsが入っているのでsdbを選択しました。
Windowsとファイルを共有するパーティションを作成します。
容量を2GB、フォーマットをntfsにしました。
ubuntu用のパーティションを作成します。
swapを500MB、残り全部をext4フォーマットにします。
そして、パーティションを作成します。
終了するとこんな感じになります。
4.インストール
ubuntuをインストールします。
ここはとりあえず、「次へ」で進めます。
どこにubuntuをインストールするかを決めます。
手動でパーティションを設定するを選択してください。
swap領域をインストールするパーティションを決めます。
先ほど作成をしたパーティションを選択してください。
ubuntuのシステム領域を「/」直下に全部インストールします。
ここも先ほど作成をしたパーティションを選択してください。
ext4のパーティションを初期化し次へ進みます。
ユーザ名やパスワードを入力します。
Windowsの設定をインポートする画面です。
ubuntuって賢いですね。Windowsにはない機能ですね。
Boot Loaderの位置を設定します。
ここ重要です。必ずUSBを選択してください。
お疲れさまでした。これでようやくインストールできます。
インストールが終われば、このUSBからブートしてみましょう。
お手持ちのPCをBIOSからUSBブートを選択し、ubuntuが起動できましたか?
このUSBの便利な使い方は今度、書きますね。
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