2010年3月7日日曜日

MBA(笑)

私の友人が続々とMBAを取りに大学に入り直しています。

MBAとは、
MBA(Master of Business Administration)※経営の専門家

これは、資格や免許と違ってただの学歴ですから!

MBAの大学院を卒業したっていうだけのものです。
ちなみに、私も昔MBAの本の目次を中心に内容を簡単に見ましたが、中小企業診断士ぐらいのものでした。。。

このMBAというものは、90年代に重宝されたが2000年代に入ってからは評価ががた落ちです。その理由は、MBAを持ってる経営者の成功事例が多くないってことです。
これは極端な例ですが、ユニクロがMBA保持者の玉塚元一を社長にしたが成果が出なかったので、柳井正に社長を戻したっていうことがありました。
しかも、アメリカではMBA保持者が余剰してます。

日本人がMBAをとるメリットとして考えられるのは、アメリカの大学の学位と英語が堪能ぐらいのものです。
※日本の大学でとったら時間と金を無駄にします。

もっとMBAの悪口をいうと、必須科目に会計があるんですが、彼らは会計が出来ません。

「文房具を買ったら、バランスシートのどの部分が変化するか?」

っていう簡単な質問にも回答出きませんでした。
※流動資産の現金が減って、固定資産が増える。

私もMBA保持者にはずいぶんと苦労させられました。。。


今のご時世で学歴が重宝されなくなっていることに気づかない人が増えすぎています。
私は学校というもので何かを学んだ経験が無いので、アカデミックなものを否定しがちですが。。。

どうして、資格や学位の取得に金と時間を費やすのでしょうか?
プロなら最低限の資格は必要ですが、1000万以上のコスト、1年以上の時間を費やすほどの資格や学位は存在しないと思います。
MBAなら4大卒で中小企業診断士を取る程度で十分です。

彼らはその熱意とお金と時間を、なぜ実務と免許に費やさないのかが謎です。。。
※資格と免許は大違い。

小さい頃は勉強ができるだけでエリートだったから、いつまでもアカデミックなものにすがりたいだけに思えるのは私だけでしょうか?
このような人は、塾の講師が天職なんじゃないの?
そこにはあなた達の大好きな偏差値がありますよ!

学歴崩壊の足音が聞こえてきますね。

0 件のコメント:

コメントを投稿