2010年4月19日月曜日

まさにラットレース

時給48円、30度の室内でマウス2000個を組み立てる工場 ― 米NGOが中国の工場を告発

従業員たちには1シフト当たりマウス2000個を組み立てるノルマが課せられており、30度にも達する工場で汗みずくになって働いているといいます。トイレに行ったり水を飲んだりするのも基本的に禁止で、室温が調整されるのは「外国人のクライアントが現れる時だけ」とのことです。

rat(ねずみ)がmouse(ねずみ)を大量生産してます。

ねずみ算式に儲かるの?


グローバリゼーションの意味

3月9日の日経トップ記事は、“日本の電機メーカーがアフリカ市場を開拓する”という内容だった。3月15日には、来年の新卒採用についての記事があり、“中国市場の拡大のために人員拡充の動きもある”と書いてあった。ところが一方で、必ずしも外国籍の人材採用に積極的とは言えない企業の姿勢についても書かれており、正直ちょっと驚いた。

海外市場が大事だと(海外市場しかないと)わかっているのに、外国籍社員を増やさないってどういうことだろう。しかも日本語もできる留学生の採用を増やさない?もしかして未だに、日本人をイチから海外駐在員に育てて、世界で勝負できると思っている?相変わらず“新卒採用する基幹社員は日本人だけでいい”と考えてたりする?

とありますが、実は、低価格競争に巻き込まれた製品を海外の工場で作る場合においては、現地の人をリーダーに据えるケースが多くなってます。
※日本企業が中国撤退した際に現地従業員から暴力を受けたりするケースがあるため。

今回のマイクロソフトの件は、もっと賢いですね。

マイクロソフト

台湾KYE Systems Corp.

中国工場

発注を使って、労働問題を有耶無耶にしてます。


今後、グローバル企業は現地での奴隷政策を強固にするため、現地採用を増やすことになるでしょう。

「いかにして自らの手を汚さず、労働者利益を搾取をするか」

ってのがキーワードになると思います。
その為には、「奴隷同士の監視システム」や「奴隷であることにプライドを持たせる」といった戦略が推し進められて行くでしょう。


そもそも、

太古からグローバル企業というのは、奴隷システムに他ならない


こないだ、日本で自殺率の多い地域を調べてたら、工業地域の自殺率が高いことが分かりました。
ラットレースのお陰で消費者と経営者は万々歳なんですが、従業員はたまったもんじゃないですね。


おいっ、奥田(トヨタの前の社長)聞いてるか?

日本でラットレースをすんじゃねーよ!

不法滞在ブラジル人が犯罪しまくってんじゃねーか!


ラットレースは海外でしてね。

中国のW杯グッズ工場を停止処分 低賃金児童就労

中田英寿氏も貧困層にサッカーを教える前に、他にすることがあるんじゃないの?

0 件のコメント:

コメントを投稿