2010年4月8日木曜日

弁護士までもニートになる時代

「弁護士の資格を持っているのに就職できないんです......」
3年前、難関の司法試験に合格、司法修習を経て弁護士バッジを手にした井上晴彦さん(28=仮名)は、いまだ弁護士事務所に就職できていない。
「毎月、各所の弁護士事務所に採用を求めてるんですが、どこも募集はしていないと断られてます。たまに募集があっても人が殺到していて不合格。いろいろ短期のアルバイトをして食いつないでいますが、実質は無職の"弁護士ニート"です......」

弁護士までもニートになるのか。。。

まえに公認会計士が就職難だから合格者抑制ってお話をしましたが、弁護士までも大変な状況になってるみたいです。

「Fラン卒で弁護士になるんだっ」

って言ってしまいましたが、それは間違いでしたね。。。
ゴメンね。

弁護士や公認会計士のような、一発試験でなれる職業はほぼ壊滅状態ですね。


「弁護士のサラ金過払い金返還請求」みたいなCMが増えるのは、拝金主義の弁護士が増えてるからじゃなくって、弁護士が儲からない職業になってきてるからなんですね。

アメリカみたいに訴訟大国になったらイヤだなぁ。。。


士業(弁護士みたいに「士」が付く仕事:サムライギョウって言います)って、どれも目指すべき職業じゃないのかもしれません。
※税理士・行政書士・司法書士・弁護士

士業じゃないんですけど、薬剤師ってそのほとんどが、薬局でレジ打ちしてるみたいなんですが、薬剤師になろうとおもったら、薬科大を卒業しないとイケない(一発試験じゃない)ので、オススメの職業かもしれませんね。

しかし、薬科大は6年制に変更になりました。やり直すのは大変ですね。


勝ち組・負け組の決定が若年齢化してます。
何歳まで若年齢化するんでしょうね???

1 件のコメント:

  1. やっぱり右翼・保守陣営は頭が弱いですね。

    「一発試験でなれる職業はほぼ壊滅状態」ってありますけど、このような、あたかも一部が全体であるかのような言説は、まさに論理の飛躍であって、頭の悪さを感じざるをえません。

    たしかに、Fラン卒・年齢が高い等、特段の事情があれば、法律事務所に入れないことは、あるかもしれません。

    しかし、そうでなければ、大半の法曹資格を持った人は法律事務所に入れます。

    また、特段の事情がある人も、企業の法務部等に就職できているのが現実です。

    村上さん(仮名)という、ごく一部の例外を出して、ほぼ壊滅とかいう言説は、全く的を射てません。むしろ、保守派の悪意すら感じます。

    それから、「CMが増えるのは、弁護士が儲からない仕事になっているから」とありますが、そうではありません。

    これは、小泉単純一郎が、新自由主義思想を蔓延させ、法律を改正して、弁護士業務のCMを解禁した結果、一部の法律事務所がCMをだいているのが原因です。たしかに、CMを出さないよりは出したほうが儲かりますから。つまり、弁護士が儲からない仕事になっているからではなく、一部の大手法律事務所が儲けたいからです。

    そもそも、信憑性の薄いサイゾーをソースにしている時点で、この記事は全く話になりません。

    この記事は、ネタですか?釣りですか?

    本気だとすれば、保守派の「良識(笑)」を疑わざるをえません。

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