2010年1月6日水曜日

既得権の暴走

公認会計士 曲がり角に

試験制度の再見直しにあたり、金融庁は来年以降の合格者数を「合格者の活動領域の拡大が進んでいない状況から、対応策が実施されるまでの間、二千人程度を目安とすることが望ましい」と当面、抑制する方針を示した。

公認会計士が就職難だから合格者抑制

てすって、

もうメチャクチャ!

そもそも、資格とは「一定の技能を習得した証明書」なんで、就職難とか関係ないはずです。

だが合格者数が増える一方で、就職先は広がっていない。前年までの大量採用や景気悪化の影響で監査法人の採用は激減。通常の新規採用を大幅に減らしている一般企業も、年齢や条件面で対応を異にする「合格者」の採用は抑制気味だ。「監査経験のない“合格者”では即戦力にならない」(大企業の経理担当者)のが現状だ。

てすって、

イチローを一軍で使わなかった土井監督と同じ発想ですね。

公認会計士全員で再試験をすればいいんじゃないの?

現在の雇用を守るために、将来の雇用が犠牲になっている典型的な例です。このようなニュースを見る度に、AKIRAの世界観がより一層、現実味を帯びてきます。
AKIRAの世界は、ギャングが増え、スラム街が発生しています。

既得権の奪取は、もしかしたら暴力でなし得るかもしれませんね。

法律を作るのは老人なので、若者はどうすることもできません。少子高齢化で選挙も老人に有利になります。そうなれば、若者の特権は暴力しか残ってません。

せめて、老人も新しい産業の活性化に力を注いでいただければ、いいんですが。。。
新しい産業もことごとく潰そうとしていますね。新しい産業ができれば、既存の産業は荒廃するためここでも既得権の暴走が起こってます。


小さい頃、夢見た金田バイクが、もうすぐ手に入るかと思うと、少しワクワクします。

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