2010年1月24日日曜日

そりゃ少子化になるわな

就職内定率大幅ダウンがもたらした「大卒風俗嬢」残酷物語

「一昨年のリーマン・ショック以来、大卒風俗嬢が2割ほど増えています。あるデリヘル店には昨年秋、リクルートルックの女子大生が“100社受けてすべて落ちた”と面接を受けにきた。彼女は頭が良く、客あしらいがうまいので売れっ子だそうです。千葉・栄町のソープでは早番で勤める大卒女性が増えている。都内在住の女の子たちで、親には“就職した”とウソを言って、朝早くに通勤。知り合いのいない千葉で働くのです」

大学に行く子供の養育費は3000万円かかると言われてます。平均よりも少し上の家庭で育っても、人生が泥沼になるみたいです。

「大卒風俗嬢の多くは地方出身者です。彼女たちは実家に帰っても就職できず、“あの家の娘は大卒なのに仕事がない”と後ろ指をさされるのがイヤで、東京にとどまって風俗界に入る。また、都内の風俗店では“田舎娘のほうが純朴だから客に好かれる”という理由で、地方の女子大生を青田買いしている。彼女たちが就活で上京したとき、体験入店させて金銭的に援助。就職できなかったら風俗嬢として働いてもらうのです」

彼女たちは、好きで風俗嬢になっているわけではありません。少し前は、サラ金で手が回らなくて「風呂に沈める」といったことで風俗嬢になっていましたが、今は「仕事が無いから」という理由で風俗嬢になっています。

実は、風俗もキャバクラもデフレしています。供給過多になり昔よりも賃金が少なくなっています。企画物のAVの出演単価は10年前は10万円を切らなかったが、今は5万円ぐらいです。半額になっています。

エロ業界でさえ、デフレの影響を受けています。

「自分の子どもが大卒でAVに出てたら嫌だなぁ。。。」

私は子どもがいませんが、子を持つ親の気持は変わらないんじゃないのでしょうか?


「就活くたばれデモ」東京でも開催 2ちゃんとグーグルが学生をつないだ

「就活くたばれデモ」と銘打った大学生たちのデモ行進が2010年1月23日、東京のオフィス街で実施された。「就活のバカヤロー!」と書かれた横断幕をもって「希望がないよ!」などと訴えた学生のほとんどは、デモ初体験。ネット掲示板で生まれた着想が、バーチャル空間での議論を経て、リアルな共同行動につながった。

こんなデモを初めて聞きました。学生諸君には悪いけど、「このデモの相手は誰ですか?」効果的ではないと思います。

就職できなかったら、生活保護を受給しましょう!

これが一番効果的なんだって。

赤字国債は将来の増税を意味します。
日本の将来を担う若者がこんな状態では借金は返済できません!断言します!


このような苦い経験をした人が子供を産むとは考えにくい。日本の年間中絶数は25万件と言われています。自分の生活もできない人が、子供を扶養することは不可能です。

一家だんらん

今の若者には、この当たり前のような生活ができなくなっていますね。


もっと言えば、最近は金を持っている人が結婚をしたがらないです。少子化は、恵まれた人と恵まれてない人が、協力して?加速しています。

1 件のコメント:

  1. 就職できなければ、生活保護を申請するのが最も効果のある抗議、と言う発想が面白くすばらしい。書いた人は、典型的な日本人発想(生活保護受給は恥とする)狭い枠にとらわれない柔軟な発想のある自由人で、かつ、物事の根本を見ることのできる目を持っている。かなりの戦術センスがある人であるのは間違いない。実は、どこかのイベント企画者か、やり手のマーケッテイング担当者、もしくは実演販売などの達人?

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