これは、世界の証券取引所のシステムです。
その中でも三大証券取引所と呼ばれるのが、NY証券取引所、ロンドン証券取引所、東京証券取引所です。
昨日、東京証券取引所はシステムを刷新し無事稼働したみたいです。
世界最高水準!東証、次世代株式売買システムを稼働
株式会社東京証券取引所は2010年1月4日、富士通株式会社の協力のもと、次世代株式売買システム「arrowhead(アローヘッド)」を同日より稼働させたと発表した。
証券取引所のシステムは、スピード、耐久性、信頼性の3つが共に最高水準で求められます。その為、私は世界で最もハイクオリティなシステムだと思ってます。
昨年までの三大証券取引所のシステム構成はこんな感じ
今年から東京証券取引所のシステムが新しくなって
ようやく世界標準の証券取引所になりましたね。
Good job!
今日も悪いニュースを聞かないところを見ると、東京証券取引所のシステムは無事に2日稼働してみたいです。
あと、心配なのは月またぎ(2月になったら)が正常に動作出来るかですね。
あれれ、ロンドン証券取引所がWindows使ってるよ!
心配ご無用!
ロンドン証券取引所は、年に4回ぐらいサーバーが落ちるのでLinuxに変えるみたいです。(世界で一番酷い)
ロンドン証券取引所,システムを.NETからLinuxに変更
LSE(ロンドン証券取引所)の関係者によれば,MilleniumITを買収したのは「とくにMicrosoft/.NETに不満があったわけでも,オープンソースソリューションを支持しているからでもない」という。最大の理由は「将来にわたって,システムを自分たちの手でコントロールしたいから」(LSEスポークスマンのAlistair Fairbrother氏)。もちろん,Millenium Exchangeの高パフォーマンス性やコスト削減効果も大きな理由ではあるが,それよりも時代の流れにあった,迅速なシステム構築/改変をみずからの意志と責任の下で行っていけることのほうが重要だという。
これって社交辞令で、
Windowsシステムはコストが高くて信頼性が低い
ってのがシステム変更の理由です。
本当のことを言うと、「Windowsを採用した責任」を問われるので言いたくても言えません。
Windowsの信頼性が低いのは、皆さんもご存知ですね。
よく止まりますね。
※Windows Serverのカーネルは、デスクトップのカーネルを焼き直したもの。
システム会社ごと買収しても、コスト削減し信頼性が上がるんですって。
このロンドン証券取引所のシステム刷新は、2010年10月を目指しているみたいです。
世界で最も重要なシステムでスピード、耐久性、信頼性に加えコスト削減を真剣に考えたら、Linuxになりました。
当然の結果ですね。
「本気になったら、大原!」
じゃなくて、
「本気になったら、Linux!」
また、IAサーバーはインテル系のサーバーです。
実は、証券取引所のシステムは大量のデータを高スピードで処理するので、理論的にはスパコンが適しています。
それが、なぜ、インテル系のサーバーなの?
NECさん教えてください。
グーグルのシステムは書き込みが遅いので、証券取引所のシステムには向きません。(今、グーグルも頑張ってるみたい)
今後、本気でデスクトップを模索した場合、Linuxになることでしょう。
Linuxは、ここ10年ぐらいデスクトップOSシェアは1、2%ぐらいです。
Macは、デスクトップOSシェアが3%を切ったときに倒産しかけました。
ということは、企業に依存しないLinuxは企業に依存するOSよりも潰れにくいということです。
どうしても、Windowsにこだわる人は、デファクトスタンダードなOSのWindowsXPがオープンソースになるまで安心できないですね。
頑張って、1社の営利団体を支えてください。
(3年おきにWindowsを買い直してください)
LinuxとWindowsは、宗教と企業のような関係です。
宗教ってどうやって潰すの?
破防法?
じゃあ、Linuxが悪いことするまで潰れないんですね。
私は、OSが何であっても問題ないので、無料のLinuxが主流になることを応援してます。
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