2010年1月25日月曜日

ITには来るな!

深刻な情報処理技術者の不足、社会基盤を支える人材の育成を急げ

情報処理技術者試験を管轄している独法の情報処理推進機構(IPA)の集計によれば、情報系大学出身者の半数以上が情報産業以外に職を求めている。卒業生数自体、年間わずか2万1000人にすぎないのに、である。一方で情報系学生の新卒求人は情報産業と一般企業を合わせると、毎年7000人の供給不足だ。

日本のIT業界の労働者は50万人いると言われています。この業界は5%ぐらいを新卒で補う。

50万人×0.05=2万5千人

年間2万5千人の新卒がIT業界に入ってきている。

この中でまともな新卒は、

まともな大学:30コ
一大学の卒業生:200人
半分がITに来るとして、

30×200×0.5=3000人

年間新卒2万5千人のうち、3000人がまともな人です。(約1割)

多勢に無勢。まともな人のほうがこの業界のマイノリティです。
茶坊主ほど出世するカオスな世界になってます。

典型的な負け犬業界、介護といい勝負!

学生さんはNTTデータのような丸投げ企業が倒産しない限り、来ない方がイイお!

1.企業情シス:リストラ対象
2.ユーザー系子会社:情シスの負け犬
3.直請けSIer:給与は少し良いが、デフレ圧力真っ只中
4.下請けSIer:死して屍拾う者なし

立場の強い順にならべるとこのようになります。
一番立場が上の情シスが窓際族の溜まり場なんで、カスの言う事を「へいへい」と聞く必要があります。


いちおう、IT業界の先輩として言っときますね。

神の見えざる手によって、日本のIT業界の衰退が10年ぐらい続いています。あと10年ぐらいは衰退するんじゃないかな?

ちなみに、今後10年はバブル入社組が人間力?みたいな訳の分からない尺度で生き残ろうとするから、もっと悪くなるよ。

まっそれでも来たい人は頑張ってよ。

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