2010年1月23日土曜日

負けるが勝ち(国家偏)

日本は現在、経常黒字(貿易黒字)と所得収支が共に年間10兆円ぐらいの黒字です。所得収支は外国から得た利子・配当や賃金などと、外国へ支払ったそれらなどの差額です。実は、日本は所得収支のほうが黒字額が大きんですよ。
この二つで、少なくとも年間20兆円以上の黒字になっています。

メチャクチャ勝ち組国家です。

しかし、将来日本の競争力が低下して、経常黒字(貿易黒字)と所得収支が共に赤字になったとします。そうなると、日本の価値(円の価値)が下がって円安になります。当然ながら、石油製品をはじめとする物資が高騰しインフレになります。その後金利が上昇します。

日本のビジネスモデルは、海外がから原材料を輸入して付加価値を付けて海外へ輸出することです。しかし、今は生産コストの安い中国が世界の工場になってます。なので、今の日本は貧乏まっしぐらです。これが不景気の原因です。

なので、今は生産コストの安い中国に負けないためにももっと日本の価値を下げて円安に誘導する必要があります。鳩山政権は今一生懸命がんばって日本の価値を下げようとしています。また、財政破綻で借金を返済?しようとしています。

この政策は、小泉総理時代の今の痛みに耐えて明日をよくしようという「米百俵の精神」よりも凄くて、「堕落しながら明日をよくしよう」とする経済格差を利用した政策です。

なので、もっと円安へ誘導するためにも子ども手当の増額と、働かない大人のための大人手当を増設してください。もちろん、所得制限なしでね。

高速道路も無料にして、暫定税率も廃止してください。そして、公務員の給与削減を先送りしてください。


円安って簡単でしょ。


しかし、民主党の愚策が世界に伝わらないと円安になりにくいです。なので、日本のリーダーである小沢一郎には、まだまだやり残した仕事が残っています。
影響力ある指導者ランキング、小沢氏が世界3位

オバマの愚策に負けるな!

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