アメリカのブレない？外交政策

米国が中国「為替操作国」判断を先送り：専門家の見方
［シンガポール　５日　ロイター］　ガイトナー米財務長官は３日、胡錦濤・中国国家主席の訪米を控え、４月１５日に予定されていた「為替報告書」の公表を延期し、中国が為替操作国にあたるかどうかの判断を先送りする方針を明らかにした。

これにより、４月１２―１３日の胡国家主席の訪米中に為替問題に関する両国間の緊張は抑えられる見通し。

人民元切り上げは中国にとってネガティブね。
※中国は輸出国なので

今の中国の躍進はブッシュ政権（共和党）のおかげと言っても過言ではありません。そのブッシュ政権の仮想敵国はイスラム圏です。

どうやら、オバマ政権（民主党）もイスラム圏を仮想敵国にするみたいです。
今、イランを経済制裁しようと中国と協調して包囲網を築こうとしてるんじゃないのかな？

イランは、核保有問題でアメリカと対立している経緯があるので、中国へ特使を派遣して「核保有を認めて（英語ですいません）」って言ってるみたいです。

そもそも、イランの核技術は、ウラン濃縮なので核兵器への技術転用は遠回りです。どー考えても、原発用の核技術にしか思えません。北朝鮮みたいに天然ウランを黒鉛炉で燃やした方が核兵器製造には手っ取り早いんですが。。。

アメリカ「イラン包囲網を一緒にしよーよ」
中国「じゃあ、人民元切り上げはやめてよ」
イラン「中国さん、オレの国も核保有を認めてよ」
アメリカ「人民元切り上げは、待ってあげるからさー」　←いまここ


アメリカは政権が変わっても、外交政策は変わらないみたいですね。
普天間でブレまくってるどこかの国とは、大違いですね。

ちなみに、イランは良い国ですよ。（日本にとって）
電力会社の友達に聞いたんですが、日本円で石油を売ってくれるみたいです。あと、中東で最も民主化ができてる国だしね。


アメリカは愛国心を持たせるために仮想敵国が必要なんですが、冷戦後はイスラム圏を仮想敵国にしています。本当は、ロシアや中国を仮想敵国にしたいんだと思いますが、アメリカも弱体化してるってことなんでしょう。。。

日本も復興のために、ななめ上を仮想敵国にすればイイのにね。
むこうはその気満々だよ！