2010年4月27日火曜日

白川総裁「インタゲ?」「No!!!」

白川・日銀総裁:インフレ目標「時代遅れ」 「達成に努力」の菅氏と認識ずれ

主要20カ国(G20)財務相・中央銀行総裁会議出席のため訪米中の白川方明・日銀総裁は22日、ニューヨークで講演し、物価安定だけを重視する政策が「時代遅れになっている」として、インフレ目標政策に否定的な考えを示した。

菅直人副総理兼財務相は20日の衆院財務金融委員会で「プラス1%か2%程度を目標として、達成まで日銀も政府も共に努力することが望ましい」と発言しており、認識はすれ違っているようだ。

80年代後半のバブル経済時、資産価格が高騰する一方、物価上昇率は比較的安定していた。白川総裁は「物価安定が金融緩和からの転換の強力な反論になった」と述べ、物価を重視して利上げが遅れ、バブル封じ込めに失敗したと説明した。

個人的には反対です。。。

・アメリカの通貨供給量推移

なんじゃコリャ!

基軸通貨がこれだけメチャ政策をするんだから、日本だけが真面目に「インフレをおこさず貨幣価値を下げません」ってのは無理なことだと思うんですが。。。

なんで、日本はバブル崩壊から何十年も低迷し続けてるのに、アメリカは資金ジャブジャブにしまくっただけで、たった二年で大不況から回復してるんでしょう?

結局、ドルベースで日本人の給与が高くなる(円高)になると、日本の製造業は死にます。
これは定説ですね。
反論は無いと思います。

また、日本人は貯金しすぎなんで、円の価値を緩やかに下げる必要もあります。
はやい話が、「どーやって、金を使わせるか?」ってことです。
デフレ対策はコレしかないと思ってます。。。たぶん。。。

バブルの特徴は、資産価値の上昇です。その資産価値の上昇と物価の上昇に差異があるため、バブルの時に日銀は政策金利の利上げが遅れたんですが、

そもそも、

投機マネーを規制すりゃーいいじゃん!

今回のリーマン・ショックは、犯罪級だと思います。レバレッジを使った投機マネーの暴走に規制を効かせるべきです。ユダヤ人のような愚民が嫌われる理由は、「やったもん勝ち」っていう朝鮮人と相通じる民族性があります。

金が金を生むビジネス

これが間違ってるのは、誰でも分かりますよね。
うんこしか製造してない人がエリート気取りな世の中はそろそろ変えるべきです。

6月のG20首脳会合(金融サミット)では、「投機マネーの暴走」をテーマに金融規制に付いて議論していただきたいものです。

FXや先物をする人だったら分かると思うんですが、「高レバレッジは悪」ってのは正しい考え方だと思います。


ちなみに私の金融に関する考えかたは、バーナンキに近いです。
すなわち、インタゲ論者です。

ポール・クルーグマンがノーベル経済学賞を取った理由が理解できません。
このオッサンってただの天邪鬼(厨二病)じゃないの?

0 件のコメント:

コメントを投稿