最近、日本は韓国に酷似してきていると思います。
学歴のデフレ
・韓国の大学進学率:8割
・日本の大学進学率:4割→6割(10年ちょっとで)
大卒の就職率
・韓国:50%以下
・日本:70%以下(韓国の数値に近づいている)
非正規雇用者率
・韓国:50%
・日本:35%(韓国の数値に近づいている)
就職や進学に関しては、韓国化しています。
大学に行かないと就職できない
↓
バカでも大学に行く
↓
学歴のデフレ
↓
就職できない学生の大量発生
韓国は公務員と大企業以外に就職をしようとしません。韓国の大企業は公務員みたいなもんです。大企業は税金の優遇や政府からの補助金が受けられます。
ノムたん時代に「非正規を3年雇うと正社員にしないといけない」という法案が出たときに企業はこぞって、非正規雇用者の修業年数が3年になろうとしている人をクビにしました。
いま、日本の企業も良く似たことをしています。
労働規制の強化は、雇用の硬直化を招き、正社員を含めた全ての社員への待遇悪化に繋がります。
雇用の硬直化
↓
社員が辞められない
↓
利益UPのために、社員の待遇悪化
↓
社員は文句が言えない
雇用が硬直化している限り、絶対に待遇が上がることはない!
競争に勝つには2種類の方法があります。
1.他人よりもいい成績をあげる
2.他人を自分よりも悪い成績にする
これは、100M走を例に取ると、
1.世界新記録で勝つ
2.他の人を10秒台のタイムにする
2の戦略は優勝タイムが10秒→11秒→12秒とずんずん低下していきます。今の日本と韓国は2の戦略で競争に勝とうとしています。
お互いの国が得意なデフレスパイラルはその典型です。
韓国の大企業が世界戦略で強いのは、ダンピングで値段を釣り下げているためです。ヒュンダイの自動車は韓国よりもアメリカで買ったほうが安くなっています。
なので、逆輸入車が韓国で大人気です。
いい商品を作って利益を上げるんじゃなくて、独占商法を使って利益を上げるのはマイクロソフトと同じ考えですね。
ヒュンダイは、大企業なので税金の優遇や補助金を受けられますが、これは韓国の税収が少なくなるとこのダンピング商法が通用しなくなります。
あの国は税収不足なんでいつか失敗します。
あと、補足しとくと韓国の大企業は高利益と言ってますが、韓国の会計はウソが多い!
中国も同じで、特定アジアの出してくる数値は鵜呑みにしないように。
「へーきで、人を騙す」「他人の不幸を喜ぶ」みたいな国民性まで似てくるのも時間の問題かもしれません。韓国を見ていると日本の将来が透けて見えます。
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