2010年2月25日木曜日

ギリシャ人「拙者、働きたくないでござる」

ギリシャ全土で最大規模ゼネスト  社会機能まひ

財政危機に陥ったギリシャ全土で24日、給与凍結、増税など政府の緊縮策に反対して、官民の二大労組連合組織による24時間ストが行われた。両組織の組合員総数は人口の約4分の1、約275万人で最大規模のゼネストとなり社会機能はまひ状態に。アテネ中心部では警官隊とデモ隊が衝突、負傷者が出たもよう。
 組合は給与凍結撤回などの要求が受け入れられなければ、抗議行動を続けるとしており、財政再建を進めるパパンドレウ政権は国内の抵抗で早くも試練に立たされた。
 ストに入ったのは民間の「ギリシャ労働総同盟」(組合員数約200万人)と「ギリシャ公務員連合」(同約75万人)。空港、鉄道、病院、学校、銀行などが一斉に休止したほか、放送局、新聞社もストに参加。アテネの国会議事堂前広場ではデモ隊数百人が警官隊に投石、警官隊も催涙スプレーなどで応戦、近くの店舗などが破壊された。(共同)


ギリシャの約275万人は、日本の3000万人に相当します。

スゴイでしょ。

今回のゼネストの原因は、給与の凍結が原因みたいです。あたりまえの発想ですね。ボランティアで仕事をしないのは万国共通(日本以外)。

ギリシャは破産したほうがいいんじゃないのかな?
返せない額の借金を持ってても長い間苦しむだけです。

ギリシャの対外債務残高 2.8兆ドル=252兆円
国別のシェア
フランス 26.0%
スイス  21.0%
ドイツ   13.7%
米国    5.0%
英国    4.5%

これだけの金が紙切れになります。

前にもお話しましたが、ギリシャ破綻の原因は増えすぎた公務員です。

公務員はテロリストなり!

肝心のドイツも、

『独の血税、1ユーロたりともギリシャに渡さず-CSU党首
 ドイツのメルケル政権で連立を構成するキリスト教社会同盟(CSU)のホルスト・ゼーホーファー党首は、ドイツは納税者の血税でギリシャを支援することには抵抗しなければならないとの見解を示した。支援すればユーロ圏の他の債務国がギリシャの後を追う事態に発展しかねないためだとしている。 (後略)』

ですって。


借金まみれのIMFも助けられないみたいです。

(お詫び)
以前に、日本がIMFの管理下に入ればいいじゃん。って言ったけど、IMFは日本を助けられるほどのお金を持っていません。
ゴメンなさい。


ギリシャは将来の日本を見てるみたいでワクワクしますね。

0 件のコメント:

コメントを投稿