2010年2月23日火曜日

個の時代?組織の時代?

一昔前、日本でも個の時代がやって来るって言われてましたね。アメリカ、中国は間違いなく個の社会です。

個人>組織

日本は組織の時代に戻ろうとしています。組織を勝たせるために個人を犠牲にする。正しいのか間違っているのか分かりませんが、犠牲にされた人はたまったもんじゃありません。

太平洋戦争の時の特攻隊は、本人が進んで突入したって言われていますが、実際は仕方なく突入した人ばかりです。ただし、この時代は組織(大日本帝国)を勝たせないと欧米の植民地にされるため、「絶対に負けられない戦い」でした。

会社を組織として考えましょう。命がけで組織を勝たせて、それに見合った報酬があるのでしょうか?せいぜいクビにならない程度です。日本のクソ労働環境は、ほとんど命がけレベルまで達しています。この現象がなぜ起こるかと言うと、雇用が流動化していない。
そのため、組織が負けると命の危険があるからです。

危ない国になってきましたね。

逆に考えると、株主は債権者はこの現象は大歓迎です。命がけで自分たちのお金を守ってくれています。ある意味、日本は資産家天国です。


今、半導体メーカーの好調が世界で起こっています。これは、製造業の回復を意味しています。
ちなみに前回の好景気はこんな感じ。

プラス要因
・雇用創出
・株価・不動産価格上昇

マイナス要因
・非正規雇用の増加
・正規社員の給料の減額
・段階Jrがドンピシャの出産適齢期だったけど子供を作らなかった

次の景気回復のメリットは、今よりも就職がしやすくなるぐらい。

組織を勝たせてもそんなに良いことは無いですネ。そもそも、会社程度の組織に身を委ねないといけない社会は間違いです。せめて国家レベルの組織に身を委ねましょう。

日本は衰退しているので国内のパイは減少しています。今後も間違いなく減少することでしょう。そして、命がけで守った組織(会社)の数も少なくなります。

本当に勝たせないといけない組織は国なんだけどね。


日教組はGHQの置土産です。これは、日本を弱体化させるために愛国心を持たなくして団結するのを防ぐねらいがあるみたいです。

そーかんがえると、アメリカ、中国は組織の社会ですね。日本ほど左翼が栄えた国はないんでね。

組織を会社と捉えるか、国と捉えるかで大きく違ってきます。

組織(国)を勝たせるために個(会社)を犠牲にするって考え方の方が全体的に良くなるかもしれません。日本はまとまりのない村の集合体ということになります。

国<会社(村)

こんな価値観は日本人とソマリア人ぐらいかもしれませんね。
ソマリアには政府がありませんが。。。

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