2009年12月3日木曜日

森永卓郎をとりあえず叩いとくか(1)

別に新しいニュースがあるわけでなく、私は森永卓郎をいつか叩こうと思っていました。今日は、そんな気分なのでとりあえず、第1段として叩いとくか。

テレビ画面から森永卓郎を見て最初はどう思いますか?

「なに?この汚いおっさん!」

そう感じたあなた。正解です。

森永卓郎は東大卒の汚いおっさんです。
おまえのコンプレックスがテレビ画面から透けて見えるよ。

というバッシングでなくて、卓郎の得意分野?である経済の視点から叩いてみます。


とりあえず、貧困ビジネスはもう辞めろ!

もうね、弱い者の味方をするふりをして自分は私腹を肥やしているのが分かるのがスゲーむかつく。
共産党に入ってしんぶん赤旗でも配れば?そうすれば、少しは認めてやるよ。

「大企業は雇用を最優先しろ」と言うが、日本の大企業は利益が少なくカツカツで経営をしてるんだよ。「景気の良い時にため込んだ内部留保を雇用に回せ」だと?

本当にあなたは経済学者ですか?

世界的にみると日本の労働分配率は高い。1990年代から2002年ごろ(景気の悪い時期)までに10%上がって75%ぐらいになって、その後、景気が良くなって70%ぐらいに下がったって知ってた?
労働分配率は、景気が悪くなると上がるんだよ。

日本の大企業は極めて正社員を大切にします!
中小企業は、安い賃金で重労働で雇用も不安定です。こっちが問題。(中小企業は法律を守らないことが多い)
中小企業でも抜きに出た技術力があれば、今治タオルのように企業同士が組合をつくりブランド化しデフレに対抗してる企業もあります。

残りの内部留保を配当金として資本家に払わないで労働者に払ったら、誰もそんな会社に投資しなくなるだけ。

日本企業のROEは極めて低いから、誰も投資しなくて業績も上がらない。
だから、人も増員できない。

不景気の時に内部留保を使い切ったら、資金がショートするだけじゃん。
それで倒産したら正社員も失業者になるだけ。


じゃあ、何で景気が良くて正社員の給料が上がらなくて景気が悪くなると派遣労働者を切るかっていったら、それは、「正社員の給与が高すぎて、人員の削減ができにくい」からだよ。

だから、正社員を雇いにくいんだよ。そのシワ寄せが若者の非正規人口の増加や新卒の採用削減につながるわけ。
「おまえの好きなOECDも正社員の労働規制が強すぎる」
って言ってんじゃん。

「デフレで給与が下がらないってことは、給与が上がってるの。」分かる?

だいいち、自動車や家電メーカーがこの国を支えてるのに、これ以上メーカーをいじめると海外に逃げちゃうよ。日本のメーカーは海外に逃げれるぐらい評価が高いんだからね。

それに加えて、公務員のような人ばかり増えてどうすんの?
じり貧になるだけ。


日本的経営の復活?
その代表格が公務員じゃん。企業から見れば、ただの反面教師

日本がしないといけないのは、同一労働、同一賃金
会議に出て、文句言って、普段は雑談ばかりで、ハンコを押すしか脳の無いおっさんを何とかすべし。


卓郎の言っている、「大企業は悪魔だ!」を失業者と派遣労働者が信じて日本中でデモなんてした日には、喜んで優良な大企業が出て行くだけ。

ほんっとに、あんたの発言は悪影響極まりない。


一つフォローしとくと、「日本人は貧乏になっていく」だけは当たってるよ。


この人のネタはいろいろと書けるので、いつか第2弾します。

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