銀行資本の充実義務化 国際規制案、12年から実施
今まで、コア資本と呼ばれていたコアTier1に優先株や持ち合い株が含まれていたんだけど、除外されるんだって。
Tier1.. : 資本金、資本剰余金、利益剰余金、普通株、優先出資証券、優先株など
Tier2.. : 株式などの含益の45%分、劣後債、不動産の再評価額の45%分、一般貸し倒れ引当金
コアTier1: Tier1から優先出資証券、繰り延べ税金資産、優先株、持ち合い株などを引きます
リスクアセット: 国債は0%、銀行向融資の20%分、企業向融資の100%、住宅ロ~ンの50%分、保有株式の100%など
ちなみに、コア資本はこんな感じ
普通株と剰余金の合計額でみた自己資本比率は三菱UFJフィナンシャル・グループ(FG)が6.2%、三井住友FGが4.6%、みずほFGが3.3%(いずれも今年9月末時点)。さらに、金融機関同士の持ち合い株式などがすべて差し引かれることになると、三井住友は3.2%、みずほは2.9%に低下。国際的な基準になりつつある「4%」を下回る。
また、この記事によると
「結局、早期にコア資本比率をあげるためには、普通株で増資をするしかない。」
ちがうよ。
コアTier1
コア資本比率 = ――――――― × 100%
リスクアセット
コア資本比率をupさせるには、
・分子を増やす → たぁんと利益を出す、んか、増資
・分母を減らす → 企業に貸さない、株は売ってしまう、んで国債を買う(国債リスクアセットにカウントされない)
分母を減らす方法を銀行はとると思うんだけどね。
ちなみに、他の記事
銀行の自己資本強化規制 頭抱える日本のメガ銀行
「いずれにせよ、邦銀は現在まで低迷している収益力を高めるしかない」(金融筋)。
ちがうってば、企業に貸さない、株は売ってしまう、んで国債を買うんだってば!
コッチのほうが簡単じゃん。
「しかない」という書き方をしているのがよく分かりません。分数は小学生で習ったはずです。
比率の場合、分母と分子があるんだよ。
高学歴のバカが増えているみたいですが、本当に最近は多すぎます。
ちなみに、私はITのプロですが、経済や金融のプロでありません。
転職しよっかな。
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