2009年12月16日水曜日

中国経済について調べてみた

民主党をはじめ、中国が日本に与える影響は無視できない時代になりました。
なので、中国経済について少し調べてみました。

日本の株価を上げる方法でお話したとおり、「日本の株価を上げるためには、中国資本の注入しか無い」という考えに変わりはないです。


とりあえずGDPから

中国のGDP成長率の公式発表の数値はハッタリという判断になりました。

着目すべきは、電力消費量だったのです。
中国:電力消費急減で鉱工業生産上昇の矛盾

中国政府は1-3月期のGDP成長率が6・1%増と発表しているが、同期における中国の石油需要が前期比で3・5%減少しているほか、国内電力の需要も非常に低迷しているとし、中国政府の発表した経済指標の信憑性が疑わしいと示した。

エネルギー消費が減少しているのに、GDP成長率がアップしてるよ。
「無理おちゃん」 by 新庄剛志

「この3ヶ月で、省電技術がアップしたから」といったあなた、民主党の工作員です。

でも、ここ最近のニュースを見るとやはり、経済成長はしてるんだなと思います。
中国の電力消費、11月27%増 鉄鋼など増産で、通年も5%増に

なので、中国のGDP成長は5%ぐらいとしておきます。


つづいて失業率

失業率4%、上半期の失業登録835万人に―中国

中国は登録失業率という指標を使います。
信じないでください!

835万人÷0.04=2億人

中国は13億人も人口がいて2億人しか労働人口がいないことになります。
「無理おちゃん」 by 新庄剛志

中国の失業率は“24%超”!人民大学教授
と言う人もいます。


外貨準備高

各国の外貨準備高一覧



実は、中国は現金で対外資産を大量に保有しているのです。
日本の方が対外資産は多い。アメリカに対して中国よりも日本の方が、外交は有利にできるはず。。。


しかし、中国の投資銀行は10兆円規模の会社もあります。もちろん、半国営(中国共産党一党支配)です。彼らが本気を出せば、トヨタを買収できます。

また、資本主義とは経済成長無くしては成り立たないので、誰か(ゴールドマン・サックスetc)が中国バブルを煽っています。
なので、中国バブルが弾けるまえに、日本への投資をしてほしいものです。
テレビ局やNTTのような規制で守られている会社は、買収して解体してほしい。

中国の場合、不良債権の処理は簡単です。
※あの国の場合、徳政令はすぐ実行するでしょう。
なので、もっとバカ騒ぎして日本に恩恵をもたらしてほしい。

中国への投資を考えている皆さん、引き際が肝心ですよ。
中国へ投資した時の引き際の難しさについては、今度お話します。
またね。

2 件のコメント:

  1. 社内馬鹿騒ぎの元凶である取締役に
    匿名でここのアドレスを転送しました。

    しかし、色んな意味で中国って怖い。

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  2. 推薦ありがとうございます。おっさん向けで無いので楽しんでもらえるかはわかりませんが、、、

    これからも「無理おちゃん」のような言葉は使い続けます。

    中国情報はおもしろいので投稿数を増やそうと思います。

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