ということで、古代のオープンソースを見てみましょう。
漢字
言うまでもなく、中国が発祥です。その後日本へ伝わりこのブログでも漢字を使っています。
もし、漢字に著作権を掛け使用料を徴収した場合、このブログに漢字は使われていないでしょう。
宗教
キリスト教には聖書があり、仏教には経典があります。本当の宗教に多額のお布施は必要ありません。多額のお布施が必要な宗教は全て邪教です。
薬
薬も実は期限付きのオープンソースです。
医薬品の特許権が認められる期間は特許を出願した日から20年間と定められています。
このように、オープンソースの考え方は古代からあったもので、著作権のような考えは最近になってできたものです。
1886年にできたベルヌ条約が著作権の始まりです。この条約は小説や美術品のコピーを禁止した条例です。印刷技術の発展によって作者が儲からなくなったから作ったみたいです。
逆に考えれば、それまで人類の歴史は何万年もオープンソース文化であったということです。
0を考えたインド人が0の数字に対して使用料を徴収できれば、インドは世界で最もお金持ちの国になっていたことでしょう。
自動車はオープンソースです。トヨタのプリウスを研究してトヨタより安く売る会社がいたとしてもトヨタは文句がいえません。プリウスが売れているのは、トヨタよりも安く作れないからです。
ヴィトンの鞄に関しては、スーパーコピーのような専門家にしか違いが分からないパチモンが既製品の10分の1の値段で売られています。ヴィトンの鞄が欲しい人はヴィトンにお布施をしたいだけの人でしょう。。。
オープンソースはそもそも仕様が公開されている技術です。オープンソースが危険の意味が分かりません。
「赤信号みんなで渡れば怖くない」
こんだけの理由で、Windowsは売れています。Windowsでできる大部分がLinuxでできます。
脆弱性?
訳の分からないプログラムを管理者権限で実行するから、ウィルスに感染するんだよ。
Windowsは、ほとんどの人がユーザーに管理者権限を付けます。その文化が脆弱なんです。
脆弱性について、高いレベルを求めたい人ならLinuxを使いましょう。
なぜか、WidowsってUSBを差しただけでプログラムが起動するね。
Windowsのソースコードを手に入れて、製品名だけ変えて(KimuchiOS)そのまま売っても、当然儲かりません。
そんなの誰が買うんだよ!
中国がソースコード開示要求しているみたいですけど、開示してもいいんじゃないの?
成分が表示されていない食べ物を誰も口に入れたくないでしょ。
隠し味がコックの鼻くそだったら、たとえそれが美味しくても私は食べません。
(中国の人も餃子に毒が入っていたら嫌でしょ。)
OSの社会的意味が強くなったので、美術品や音楽と一緒に考えるのは筋違いです。
薬のように期限付きの著作権にするか、値段を下げろ!
その代わりOfficeはそのままで良いよ。今後、Officeはヴィトンの鞄みたくなっていくんでね。
ちなみに、Windowsが好きなんだけど、3年おきにリプレースを考えたくない人はこれを使ってください。
ReactOS
無料だよ。
3年おきにリプレースについて悩みたい人はWindowsを使ってください。
国立高等専門学校機構とマイクロソフトが世界に通じる高度IT人材育成を目指し、包括的な協力関係を構築
スケベ心丸出し。
現代人は古代人よりも考えが遅れていますね。
漢字がオープンソースで良かった。
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