2009年12月14日月曜日

日本の株価を上げる方法

実は、、、こんなことは言いたくないけど、
日本の株価を上げるためには、中国資本の注入しか無いと考えています。

各国の外貨準備高一覧

今、中国は国家戦略で外国への資本投資を行っています。
現在は、資源をメインに投資していますが、知財に移行するのも時間の問題です。
アメリカに関しては、市場が規制緩和されているため既に中国資本によって買収が行われています。
GMのハマーがその例です。四川省なんて、田舎の会社だぞ。

そうなれば、日本の持つ技術力や特許は買収候補になります。

今、アメリカに対して最も発言力のある中国が「白」と言えば黒いものでも「白」に変わる可能性があります。
アメリカは、日本へ対して年次改革要望書を毎年出してきます。
この年次改革要望書は大変強力で、日本の規制緩和は年次改革要望書に盛り込まれたものを実施したに過ぎません。

いつか、中国は日本の市場開放を要求するでしょう。
それは、アメリカ経由か中国からの直接の要求になるかは、分かりませんが。。。

中国の一人当たりのGDPは約3,000ドルです。
先進国は、30,000ドルを超えます。

世界の名目GDPランキング

現在、中国のGDP成長率は少なく見積もっても8%あります。


ここで数学の勉強
72の法則
1%成長が何年続けば、2倍になるか?
1.01×1.01×1.01×1.01×...

答えは、72年です。

3%成長が何年続けば、2倍になるか?
1.03×1.03×1.03×1.03×...

答えは、24年です。

これは、
1×?=72 ?=72年
3×?=72 ?=24年

という具合に、「72を成長率で割った年数」が2倍になります。


ということは、成長率8%の中国が9年で2倍のGDPになるということです。
2倍になったところで、一人当たりのGDPは約6,000ドルです。(もっと成長できる)

中国は次の10年でアメリカに肩をならべる超大国になる可能性があります。
中国のGDPが上がるということは、先進国のGDPが下がるということを意味しています。(世界のGDPの割合の場合)


小泉総理時代に株価が上がったのは、「不良債権処理が終わり、円安と同時に外国の投資家が日本へ投資をしたから」です。

なので、規制緩和をすれば日本の株価は上がります。


個人的には、株や不動産を持っているので資産インフレはWelcomeなんだけど、やるせない。。。

六本木ヒルズの守銭奴が嫌いなんだけど、今後の六本木ヒルズには中国人が増えているんだろうな。。。

これが嫌だったら、鎖国するしかないな。。。無理か。。。

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