2009年12月19日土曜日

最近の若者は。。。

私も30才を超えて、「最近の若者は」なんて言葉を使えるようになりました。
私にとっての若者の定義は、平成生まれです。だいたい20才以下だね。

正直言って、最近の若者は私の世代よりも可哀想だと思っています。
日本の少子高齢化フラット化する世界の影響で、親の世代ほど楽に稼げないし、負担も大きくなっています。

また、私も超氷河期世代でしたが、現在の20才前後も超氷河期世代になっています。ちなみに、25才前後はちょっとした就職バブルです。生まれた年が5年違うだけで、この差は酷い!

なので、最近の若者のエリート層は、海外の大学に行くみたいです。
東大よりハーバードを目指すエリート高校生たち
日本の大学は勉強をするところじゃないからね。就職先も、日本と海外を選択できリスクヘッジが可能になるしね。

今の学生の人気企業をちょっと調べてみた。
大学生の就職志望企業ランキング(リクルート)

「小さくまとまんなよ。」 by 豊田佐吉(トヨタの創業者)

と言いたいところだが、不景気なんでしょうが無い。
あれっ?トヨタがランク外(96位)だ!製造業は15位にパナソニックが入ってるぐらいだし、この国はサービス業が牽引するのかな?

ただし、これは企業のランキングで本当の1位は公務員に違いない!

このPDFのランキングは有名な企業がランキングの上位にくるのは、いたしかたない。
「大学生が好む企業の特徴に関する傾向」には、大手志向で民主主義で格差の無い企業がいいみたい。
(多数派の意見なんてそんなものでしょう)

成長企業は、独裁主義が多いんだよ。

リスクを取ることに対して臆病になりすぎているが、日本の社会は失敗者に厳ししすぎる!

飲み会が好きだったり、おしゃべりが好きだったり、競争が嫌いな世代だそうです。
コラッ!レディス4の見すぎだぞ!

エリート層の留学組は、花巻東の菊池くんみたいにメジャー志向なんだと思います。(データが無いんでスイマセン)

こんなに魅力のない国にしてゴメンね。
おっさん世代に代わって謝っとくよ。

移民計画よりも、将来のエリートの確保を優先させる政策は作れないものでしょうか?
一流の選手ほど、一流の選手と試合がしたいんだから、しょうがないか。。。

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