NECエレなど、年末年始工場稼働相次ぐ 半導体市況の回復が鮮明に
デジタル家電などの好調な需要を追い風に、世界同時不況の影響で低迷していた半導体市況の回復が鮮明になってきた。半導体メーカー各社が18日に明らかにした年末年始の工場稼働計画によると、NECエレクトロニクスが家電製品向け半導体を手掛ける工場を休日返上で稼働。ルネサステクノロジは半導体の回路設計・作成などを行う「前工程」の全工場で平均3日の稼働停止とし、昨年の10日に比べて稼働日数を大幅に増やしている。
「半導体は産業の米だ」
半導体が復活の兆しが見えているということは、製造業も回復しているということを意味しています。
これは、多機能携帯電話機やデジタルビデオカメラなど、機器に組み込む用途の半導体需要が伸びているみたいです。
また、
JFEスチールが倉敷の高炉を10年2月中旬から再稼動、高級鋼材の需要回復に対応
鉄鋼業界も需要回復を予測し、高炉の再稼働を計画しているみたいです。
鉄も重工業の復活を示しています。
後は、円高を何とかしないとね。
・日経通貨インデックス
当たり前なんだけど、円、ドル、ユーロの全面安(全面高)はありません。
株とは違います。
何かが上がれば、何かが下がります。
少し前の好景気の時にはこんな感じでした。
ユーロ>ドル>>円
ここ最近は、
円>ユーロ>>>>>ドル
ドルが下げているから、円が上がっちゃうんです。
これは、本来の流れではありません。
日本はG7で一人頭のGDPは最低なんです!
先進国の中で日本が一番、弱化してるんです!
本来は円安にバイアスが掛かります。
アメリカが本来の姿に戻れば、円安になります。
なので、今後の円安についてはアメリカの雇用統計や設備投資を見れば良いでしょう。その数値によって、FRBは金利を上げます。
日本の潜在能力は実は高くて、「新聞の読めるホームレス」がいるのは日本ぐらいです。日本の潜在能力はについては、今度書きますね。
景気回復の兆しが見えたちょっと明るいニュースでした。
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