2009年12月2日水曜日

実はアメリカも相当ヤバい

この円高は、アメリカのドルが安くなっているのが一番の原因です。その次に日本の隣の中国の人民元の切り上げ圧力が強いことが考えられます。

アメリカの財政赤字は膨大に膨れ上がりこんな感じです。

借金総額 1京円以上($117Trillion)
※借金総額(連邦政府と州政府と民間の総額)
米連邦政府の借金 1,200兆円($12Trillion)

ちなみにこの借金時計は米連邦政府の借金だけです。(めんどくさいから1ドル100円計算)


アメリカは、経常赤字なんで貿易で利益がでません。また、アメリカ人の貯蓄は低く日本のように金持ちの老人に借金を返してもらうこともできません。

なす術なし。

アメリカの個人資産の総額は4,500兆円と言われてる。(ただし、彼らの資産には借金も含まれるので注意してください)

アメリカの国債は、その殆どが外国によって買われています。アメリカの金融機関は自国の国債を買わないみたいです。

中国は見切りを付けたのか、金(ゴールド)準備高を高めて破綻に備えているようです。
米国債を誰も買ってくれなくなったらどうするのだろう?

ここ重要ですよ!(テストに出ます)
『有事の金買い』
昔の人は我々に名言を残してくれました。

中国は200年以上の積年の恨みを返すのかな?
あれは、清民族(ラーメンマンのような髪型の人)がダメだっただけで、今、中国を支配している漢民族には関係の無い話なんで、その恨みははかり知れませんね。

オラ、ワクワクすっぞ!


私個人としては、日本よりアメリカのほうがヤバいと思っております。
今まで通り、ルールを簡単に変更でき難くなってるし。。。
ニクソン・ショック級の裏技は使えないでしょう。
やるとしたら、ハイパーインフレの後の新紙幣発行。そんなことしたら、ドル建ての優良なアメリカ企業は逃げて行くんでしょうね。

イノベーションの速度が速いから潜在成長率が4%ぐらいあるとか、その次元の話ではありません。

もう戦争をする体力も残ってないでしょう。
戦争は赤字を出すだけって国民もそろそろ理解してると思ってます。これが俗に言う「金持ち喧嘩せず」です。サッチーも良いこと言うね。

試算によると、ブッシュ政権は2002-2008会計年度に計約8000億ドル(約88兆円)の予算をイラクとアフガンでの戦費に要求したとされる。しかし、アメリカの民主党が、これまでのイラク・アフガニスタン戦争のコストが総額1.6兆ドル(約176兆円)に上るという試算を発表、戦費の国民負担を強調して政権批判を展開した。この試算は、原油価格上昇への波及や、戦費調達の金利、負傷兵の医療費など“隠れ費用”を加算したものだ。

イラク・アフガニスタン戦争のコストが総額1.6兆ドル(約176兆円)だから、あのテロは有効だった。
アルカイダのテロなんて、50億円も掛かってないでしょう。
投資対効果は、なんと35,000倍です。百万馬券的中!

金融界のエリートを集めたゴールドマン・サックスは、バフェットという一人の爺さんにお金を借りるし、モルガンスタンレーは三菱UFJに融資してもらうし、彼らの金融工学も大したことないですね。

日銀の偉い人へ
こんな時だからこそ、「マイナス金利」を実施してよ。
2次補正予算で中小企業への融資とか、焼け石に水じゃないですか。


これで、少しは日本国民の皆さんも勇気が持てましたか?
悲惨なのは、日本だけでは無いのですよ。まだ、技術力のある日本は、お隣の中国の躍進をきっかけにチャンスがありますよ。

ピンチはチャンス!

あ~あ、これからは中国の時代か。
三国志を読みなおそっと。

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