2009年12月24日木曜日

世代間闘争はより熾烈になっていくに違いない

「これからの日本にどのような問題が起きるだろうか」
「世代間闘争はより熾烈になっていくに違いない」 by ピーター・F・ドラッカー

まさにその通りである。

この世代間というのは、私の感覚だと団塊ジュニアが境目になっている。
老年層世代は、バブル入社組まで。
若年層世代は、団塊ジュニアから赤ちゃんまで。
ちょうど、恵まれた世代損を被った世代です。

団塊ジュニアの世代は、第三次ベビーブームの期待があったが、もう35才を過ぎて第三次ベビーブームは起きなかった。

結婚をしない理由のNo1が、「経済的な問題」ですね。年収が上がれば、未婚率は下がる、つまり、年収が多ければそれだけ、結婚できる可能性が高くなるという事。

その原因は、OECDが警告する日本の労働規制でお話した通り、老年層世代の利益を優先したため、必然的に若年世代が負債を負ってしまっただけ。

 敵は本能寺にあり!

本当の敵は、中国や韓国やアメリカや在日では無い。
メチャクチャ身近にいます。
それは、公務員だったり、ハンコを押すだけの上司だったり、頼んでもいない借金を作る政治家なんです。

老年層世代の無能な連中のお陰で我々若年層が迷惑を被っています。

必然的に、世代間闘争が起こります。仕方の無いことです。


どのような世代間闘争が起こるかと言うと、

一つは規制緩和です。自由競争になれば、老年層世代で必要な人は少数です。その他の人は、既得権を奪われるでしょう。

そしてもう一つは、地獄のような老後です。これは、若年層が政権を取る年代になったら、必ず訪れます。
少子高齢化なので、それは避けることができません。さらに、自分たちで作った借金が拍車を掛けます。

今は貧困ビジネスが流行っています。
これも一つの世代間闘争です。貧困ビジネスの中心は若年層です。


「昔は良かったが、今は悪い。」
これってJALですね。

日本航空:再建問題 年金減額、特別立法見送り OBの同意見通し受け

JALで起こっていることは、今後の日本で起こることをシミュレーションしているだけにすぎません。


老年世代へ
今更、既得権を手放した所で、「時既に遅し」ですよ。
我々のような恵まれなかった世代の反撃は始まっています。この流れは誰にも止められないでしょう。


ということで、このブログも記念すべき100本目の投稿なので、この話題を温存していました。
これは、もう少し先延ばしにするんだったかな?と少し後悔しています。。。

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